メシア国家を否定せよ
NHKの受信料が高すぎると感じるのは、
1.見ていない時間も負担しなければならない。
2.自分が信じてもいないものを宣伝するのを助けなければならない。
ということである。
不払いに対する刑罰が行われるようになれば、まさに受信料は税金化する。
NHKは、国が今やっていることの一面でしかない。
国は文科省検定教科書によって、ヒューマニズムという我々の思想信条にまっこうから反する思想を子供たちに教えている。
そして、税金によって我々はこの敵対的働きを支援しているのである。
我々が望んでいるのは、国が警察と国防の働きに限定されることである。
公立学校で理念などを持ち出されて「あるべき人間像」「日本人としての義務」なんかを押し付けられ、聖書とはまったく無縁の思想、サタニズムを支援しなければならない今の体制はまったく我々の意志と反する。
なぜ国は余計なことをするようになったのか。
つきつめて考えよう。
究極的には、サタンによる「神の御国建設への妨害」である。
近代になって、国はキリストのライバルになった。
聖書では、キリストこそ王であり、世界の支配者である。
しかし、サタンはこの支配を覆すことを望んだ。
サタンは、ノンクリスチャンに「国家こそ救世主だ」と教えた。
国に権力を集中し、税金によって財を集め、国民を「子供化」した。
国は親であり、国民は子供である。
親は、子供である国民の生活を面倒見る。
福祉国家の起源とは、「メシアとしての国家」の理念にある。
つまり、福祉国家とは、偽メシア、反キリストなのである。
この親子関係を正当化するために、国は教育を支配し、子供のころから洗脳し、この体制を疑わせないようにした。
しかし、現実は、彼らの理念を否定している。
メシア国家は、財政破綻し、それ以上延命できないところまで追い詰められている。
ソ連・東欧などをはじめ、日本、アメリカも行き詰まっている。
真の問題解決のためには、我々は、いったんメシア国家以前の状態に戻ることである。
そして、真のメシアに帰ることである。
人類はキリストを王としてお迎えする以外には解決はまったくない。
国はキリストの国として立つ以外に解決はない。
キリストを捨てれば、人間以外にはない。
人間を究極の権威とする体制を維持しようとすれば、再びメシア国家を作る以外にはなくなる。
そうすれば、また行き詰まって滅亡に進む。
同じことを繰り返してはならない。
歴史をさかのぼり、問題をつきつめて考えない限り、まったく解決は得られない。
神が聖書を通して言っていることはきわめて重要なことであり、その発言を無視することは計り知れない損失を生むことを人類は覚悟しなければならない。
2006年12月10日
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