マスコミよ!円高のよい面を語れ!
投資家マーク・フェイバーの未来予測によると、まもなく米国がドルの切り下げをやるらしい。
すると、株価が大暴落する。
しかし、長期的に見て、これからはアジアの時代になるので、中国とインドは確実に成長する。
その中で、日本もその成長の輪の中に入る。
彼のような西側の経済関係者の多くの予想は、これからは日本を含むアジアの時代ということになっているのですが、日本のマスコミは、西側とともに没落するというようなイメージしか与えておりません。
これは、統計の数値から見て、明らかにおかしいそうです。
三橋貴明という経済評論家は、「マスコミは、円高による経済的な環境変化を取り上げる際に、マイナスな面しか取り上げない。円高による利益を強調しない」と言っています。
本来ならば、円高によって、輸出は苦戦するが、輸入はもうかるようになる。
海外企業の買収の機会も拡大する。
円高ということは、円が強い、日本経済は強いということの証拠であるわけだから、本来は歓迎すべきだ。
マスコミを支配しているのが中国であるという印象を持たざるをえない。
中国は、自国がアジアの覇権を握るために、日本をライバルとして見ており、嘘やプロパガンダを流して、日本人に絶望感を与え、外国向けには、日本人の過去の戦争犯罪を示して評判を落とす戦略をとっている。
私はマスコミの取り上げ方次第で、日本の景気は大幅に改善すると考える。
2010年5月25日
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