ユダヤ人迫害はなかった?


ユダヤ人のホロコーストはなかったなどとほざく連中がいる。

私の数少ないユダヤ人の友人2人とも、家族や親族がホロコーストにおいて殺されている。

たしかにガス室で大量に殺戮は不可能だろうが、何らかの形で虐殺は行われたはずである。

じゃなければ、これだけ被害証言があるはずがない。

ユダヤ人は「先祖のゆえに愛されている国民」である。主の民としての彼らが憎まれるのは、神が人々に憎まれているからである。

ある大学の教授の依頼により、3年ほどかけて、500ページのロシアにおけるユダヤ人ポグロム(迫害)に関する通信文集を訳した。

1880年ころに起こったユダヤ人ポグロムをめぐる中央政府と地方政府の間の通信文から分かることは、ユダヤ人に関するデマに基づく集団襲撃が歴史的事実であったということだ。

そのデマとは、「皇帝襲撃はユダヤ人の仕業だ。そのため、皇帝陛下からユダヤ人を襲撃せよとの勅令が出たのだ。」というものだ。

襲撃の時期は主に、3月末から5月始めにかけてであった。ちょうど受難日を中心とする時期である。

この時期は、サタンが働く時期と感じる。5月病と言われるように鬱になる人が多い。今年も自殺や事故がこの時期に多発した。

(私は1990年と1994年の受難日に、それぞれの時期に所属していた2つの教会において違法な裁判を受けた。一つは「長老のいない長老会」で、もう一つは「無警告の長老会」で。)

ユダヤ人迫害は、明らかにサタンの創作である。

ユダヤ人迫害がなかったなんて、資料からも、証言からも絶対に証明できないだろう。

 

 

2005年5月30日

 

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