西武の堤会長の故郷は、滋賀県愛知郡秦荘町である。

この地域は、「古代に朝鮮半島から渡ってきた渡来系氏族『依知秦氏』によって大規模に開発された地」である。

http://www.lbm.go.jp/kenhaku/shoukai/45.html

「このあたり一帯は、知る人ぞ知る、秦氏の国なのです。特に、「愛知郡」（えちぐん）から、「蒲生郡」「坂田郡」にかけては、秦氏の王国といっても過言ではありません。古文書に残る名簿には、秦、秦、秦、氏姓のオンパレードなのです。住民のほとんどが、秦氏です。ですから当然、地名もまた、秦川村と言いました。」

http://www007.upp.so-net.ne.jp/aikikai-nara/goodnews/church/kasiharakirisuto/2004/message2004.03.htm

「（依知秦氏は、）高い農業技術や潅漑技術に基づいた農業を日本に伝え」、「殖産氏族として金属精錬・製陶・機織り・土木・河川・治水工事・養蚕などに精通していたらしい。」

http://www.ne.jp/asahi/viento/suzuka/book/area/hata-muka.htm
http://www.bell.jp/pancho/travel/oumi/history.htm

どこか、西武グループの仕事を想起させないだろうか。

やっぱり堤さんの先祖は、秦なのではないか。

「5世紀頃、中国から朝鮮（百済）を経て日本に渡来した秦氏は、湖東地域に多数定住して特に「依知秦公」（えちのはたきみ）と呼ばれていた。
近江開発のため、倭国の政府が配置し、依知秦公はこの土地の農業生産力を高め、治水の技術によって、東西交通の重要な拠点とした。 秦氏一族として、飛鳥時代の繁栄の一端を担ったともいえる。」

http://wwwi.netwave.or.jp/~ynoguchi/yooko/sanada1.htm

堤氏がユダヤ系なら、何年か前にアメリカの経済誌で「世界一の富豪」と言われたのもうなづける。

今は、同じユダヤ系のビル・ゲイツだが。

2005年3月9日