日本がアメリカに復讐するのは筋違い
最近、911以降、アメリカ政府の陰謀が明らかになるにつれて、真珠湾攻撃をはじめとする太平洋戦争も謀略によるのではないかとの意見が出るにつれて、アメリカへの復讐を求める声もあがっている。
しかし、注意すべきなのは、アメリカも被害者だということだ。歴史の流れを見ればそれは明らかである。
中国侵略へと軍部を駆り立てたのは、ソ連・コミンテルンのスパイ尾崎秀実。
ハルノートを書いて日本を開戦に追い遣ったのは、ソ連のスパイ、ハリー・デクスター・ホワイト。
日本政府の意思を無視して中国侵略に突っ走り、勝手に満州を建国したのは、世界政府論者石原莞爾。
国連憲章を書いたのは、ソ連スパイアルジャー・ヒス。
ホワイトはIMF創設に尽力。
日本は、共産主義者・世界政府論者の罠にはめられ、主権を奪われ、アジアにおける共産革命及び世界政府の一部に取り込まれた。
アメリカも同様に1913年にFRBに紙幣発行権を独占されて以来、世界統一政府論者の国際銀行家の支配に入り、異分子に乗っ取られた。
だから、日本がアメリカに復讐するのは筋違い。本当の敵を見定めるべきだ。
2008年4月20日
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