聖書啓示は守られてきた
<Q>
※今から言う話での「聖書」はK・J訳のことです(つまり正しい聖書)
今持っている聖書が人間の手によって勝手に書き加えられたり、消されたり
してないと言えるのですか?
誰かが自分の都合に合わせて原本から自分の好きなように書き直したとどうして言えないのですか?
いかにして今持っている66巻の聖書だけが純粋に混じりけのない神の書物だといえるのでしょうか?
もしかして「聖書は特別な神の霊感によって守られてきた」ということでしょうか?
<A>
そうです。
問題は、神様の誠実です。神は誠実なお方なので、御言葉に不純物が混じったり、削除されることがないように守ってくださいます。
もしそうでなければ神は契約違反者になります。
契約とは、「啓示された御言葉」に基づいて成立する主権者と被主権者の間の関係です。
だから、私たちは、「神は誠実な方であり、啓示に追加や削除が起こることをお許しにならない」と信じなければなりません。
「いや〜そんなこと誰が保障するのですか?実際にそのようなことはあったのではないですか。」という疑問を発するならば、「じゃあ、神は私たちが罪を犯した際に裁くことができますか?」とたずねることができます。
つまり、めちゃくちゃになるのです。
正しい御言葉が発せられ、オリジナルの聖書にそれが記されたとしても、もしそれが毀損され、そのままにされたのであれば、「正しい御言葉が発せられた」ということに意味はまったくありません。
神が聖霊によって正しく啓示を記されたということは、「その後も正しく保持された」ということも含むのです。
2009年8月2日
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