イギリスの欧州連合離脱は世界政府解体の当然のプロセスである
欧州連合はロックフェラーの作である。
1913年、ジョン・D・ロックフェラー・ジュニアは、ニューヨーク市の小役人であったレイモンド・フォスディックを年俸1万ドルで雇った。
フォスディックは、ベルサイユ平和委員会/国際連盟のアメリカ事務次官となり、欧州経済共同体の設立の陰の立役者であるフランス事務次官のジャン・モネといっしょに働いた。1919年にフォスディックは、彼の妻に当てた手紙の中で「私とモネは『世界政府の枠組み』の土台を作るために働いている」と述べた。(July 31, 1919; in Fosdick, ed., Letters on the League of Nations (Princeton, New Jersey: Princeton University Press, 1966), p. 18.)
しかし、ロシアでは、逆のことが起きました。ソヴェトは非常に強力な国家となり、民族は消滅しましたが、ソヴェトの崩壊が始まると同時に、それまで押さえつけられていた民族のアイデンティティへの渇望が反動として湧き上がり、国をほぼ破壊しつくしたのです。それは大変恐ろしいものでした。
ベリーン: あなたは、欧州連合が崩壊する時に、同じことが起きるとお考えですか。
ブコフスキー: はい。必ず。ばねは押さえつけることができますが、ご存知のとおり、人間の心理は非常に弾力的です。抑えに抑えても、反動の力はその間蓄積されています。ばねのように、それは必ず過剰に跳ね返るのです。
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2016年6月26日
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