これ以外に精神を守る方法はない


1.

御霊を受けているすべてのクリスチャンは、王・祭司・預言者である。

イエス・キリストを信じて水と聖霊のバプテスマを受けてから、聖霊はクリスチャンの中にお住まいになる。

クリスチャンは普通の人間の姿をしているが、中に神がおられる。

神の臨在が大きくなればなるほど、その人は神に似てくる。

不安や恐れは、不信仰から来るので、神から遠くなり、それゆえ、神とは似ていない姿になる。

2.

老化が進んで様々な体の機能が低下すると「若い人には悩みなどないんじゃないか」と思えてくる。

しかし、実際は若い人にも悩みは多い。

お金に不自由すると、金持ちに悩みなどないと思いがちである。

しかし、実際には金持ちにはそれなりの悩みがある。

お金も時間も豊かにあって、自由があっても、サタンは精神に働きかけ、様々な問題を引き起こす。

われわれは天国に生きているのではなく、戦場に生きている。

精神も肉体もつねに攻撃にさらされている。

御霊に支配されていなければ、様々な邪念に悩まされ、精神を病むことになる。

信仰がない人は、武器を持たずに戦場に行くようなもので、いろんな操作や騙し、欺きに翻弄される。

信仰にほころびがあると、そこをめがけてサタンが火矢を打ち込んでくる。

自分の考えを捨てて、御言葉に信頼する以外に、この戦いに勝利できない。

神は御言葉によってわれわれを安心させてくださる。

金銭的な不安があったときに、祈った。

「わたしはあなたを離れず、あなたを捨てない」という御言葉が心に浮かんだ。

これが、神の回答である。

祈れば、神は御言葉によって答えを与えてくださる。

御言葉が浮かんだら「でも・・・」と言ってはならない。

「そうだ!大丈夫だ!」と思わなければならない。

天地が滅んでも唯一残るのは御言葉である。

御言葉以上に確実なものはこの世界に存在しない。

御言葉は「決定打」なのである。

それ以上の言葉はすべて「騙し」である。

「神は本当にそう言われたのですか。違います。真実はこうです。」とサタンはエバに言った。

御言葉への不信は、自分の存在を支える土台の破壊である。

「御言葉はこう言っている。だから、それを絶対に疑わないぞ!」と決意しなければならない。

そこから離れてはならない。

これが、心を安定させる唯一の方法である。

この方法を学んだ人は、精神科もカウンセラーも薬も不要である。

3.

せっかくこの日本という豊かな国に生まれたのに精神を病む人が多いのは、心を防御する方法を知らないからである。

まず、信仰を持って、御霊に内住していただくこと。

そして、祈って御霊の示しを待って、回答をいただくこと。

これ以外に、精神を守る方法はない。

 

 

2019年2月21日



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