731部隊を背後で操っていた者


今、731部隊の生体実験に関する記録を翻訳しているが、この記録を読んだ感想として、ナチスのメンゲレのそれと似ていると思った。

とても日本人がやるようなことではない。

やらされたのだろう。

共産主義者や世界統一政府論者によって主導された関東軍が、満州を建国したその一つの目的は、普通の環境では難しい非人道的な試験を行うことにあったのではないか。

第731部隊の構成は総勢3000人の科学者と技術者及び作業者。

こういう組織的な大々的なプロジェクトというものは、それ以前からの目的を感じさせる。

ナチスの資金提供者はスカル・アンド・ボーンズのプレスコット・ブッシュ。スカル・アンド・ボーンズに支配されたフォード財団。そして、ロックフェラーのスタンダードオイル。

米国に本当のナチスがいた。

そして、今もいる。

だから、ヒトラーとは、単なる「傀儡」だった。

同じことが日本軍にも言えるのではないか。

日本政府の意思とは無関係に世界統一政府論者石原莞爾が満州を侵略。

731部隊が入手した情報は、戦後米国に渡る。

その情報の代わりに責任者石井中将は無罪放免。

ソ連で訴追された731部隊の被告の中にも石井はいない。

石井は、以前米国留学している。

怪しい。

「石原に満州国を作らせるから、石井は、そこに731部隊を作って細菌兵器の研究をしろ。データを渡せば罪に問わない」と言われたのではないか。

日本の北方攻撃の間、日本の戦争を支援していたのはスタンダードオイルだ。

3000人以上が第731部隊や第100部隊の生体実験で犠牲になった。

イルミナティは、悪玉として選んだドイツと日本に、傀儡を送り込み、科学的データを取るために人体実験を行わせた。

そして用済みとなったら、正義の名のもとに原爆を落としてさらにデータを取る。

背後にいる人間のことがわからない者からすれば「あんなひどいことをしたんだから原爆を落とされて当然だろう」ということになる。

結局、われわれの目が開かれて、背後の計画を理解しない限りは、民族同士、国同士が過去をほじくりかえして非難をするだけ。

まだまだ隠れたコネクションがあると思う。

 

 

2014年3月23日



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