麦と毒麦の区別ができる時代に入った


(1)
オットー・スコット著James I: Volume One of the Sacred Fool Quartet (Ross House Books)に、キング・ジェームズ訳聖書について次のように書かれていた。


「…サー・ヘンリー・サヴァイルの指揮のもと、46人のイギリスの最高の古典学者と学者たちの手による約8年の作業の最終結果であるこの新しい翻訳は…」

キング・ジェームズ訳聖書は、46人の学者によって作られた。

またもや、46。

フランシス・ベーコンが利用した一群のエリザベス暗号(Simple, Kaye, Reverseなど)によると、彼の名前は46と13と111になる。

とくにキング・ジェームズ訳聖書では、46は重要であり、ベーコンは、詩篇46篇に主要な仕掛けを施した。

46篇を前から数えて46番目はshakeになり、後ろから数えて46番目はspearになる(朗読記号セラを除く)。

前後から数えて46番目がshakeとspear。

つまり、この詩篇でベーコンは、Shakespeareは自分だよと暗示している。

しかも、SpearをShakeするは、悪魔を意味すると思われる。

「槍を振る」だからだ。

フランシス・ベーコン=シェークスピア=悪魔

ということを暗示しているのではないか。

シェークスピアの戯曲に薔薇十字団とフリーメイソンの象徴がふんだんに入っていることは、有名である。

創世記1:1から数えて46番目の単語はlightである。

宗教改革者たちが使っていたジュネーブ聖書ではGodである。

Godがlightに変わった。

これは、自分こそ光であると示しているのではないか。

ベーコンは、「知識は力である」と言った。

光=知識=力。

つまり、契約(倫理)による支配を訴える聖書とまったく逆のサタンの思想、つまり「知識と力による支配」がここに示されているということだ。

「46人の学者による作品」にしたのは、「キング・ジェームズ訳聖書とは、私の聖書だ」と暗示したいからだろう。

(2)
アメリカは、ベーコンの国である。

建国の父たちは、ベーコンの崇拝者であった。

だから、アメリカの歴史には繰り返し、13と46という数字が象徴として使われるのだ。

1913年にアメリカはFRBに乗っ取られた。

アメリカ人は、FRBの奴隷になった。

FRBが発行した1ドル紙幣には、イルミナティ・フリーメイソンの象徴と、13という数字に満ちている。

アメリカは、ベーコンの理想新アトランティスを目指す国である。

クリスチャンが立ち上がって、国中のいたるところからメイソンの象徴を徹底して排除しなければあの国は聖められない。

(3)

911事件と日本で発生した近年の大震災。

全部46がつく。

発生した日付を見てほしい。

フリーメイソン・イルミナティが支配するハリウッドが作った『ロサンジェルス決戦』という映画。

宇宙人が攻めてくる日付が、2011年4月11日4時46分。

http://www.youtube.com/watch?v=6JV1fT-eHd8

昨年9月11日における9/11追悼式典で、オバマが聴衆の前でこの詩篇第46篇を読み上げた。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=689818&aid=36692709

「アメリカはベーコンの理想世界を作るためにこれらをやりました」と伝えたいからではないか。

(4)

非常に不思議なことに、日本が本当はキリスト教国であると分かってきたのと対照的に、アメリカは本当はサタンの国であったと分かってきた。

戦後、ずっと、日本のクリスチャンは、「日本はサタンの国で、アメリカはキリスト教国」と考えてきた。

実は、逆だったのだ。

白が黒に、黒が白になる。

麦がまだ若いときは、麦と毒麦の区別は難しい。

麦が毒麦と誤解され、毒麦が麦と誤解される。

しかし、裁きの日が来れば、真実は明らかになる。

今、われわれは、麦と毒麦の区別ができる時代に入ったと考えるべきではないか。

 

 

2012年5月13日

 

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