霊的な戦いの最前線
こういうことを言うと、誤解されるかもしれないが、私は、人と出会うことに慎重である。
なぜならば、これまでの体験で、人と会った後にその人や団体がひどいことになることが多いからだ。
疫病神とも見られるかもしれない。
しかし、このことが頻繁に起こるのでもうどうしようもない。
これは、宣教の働きを開始する直前から始まった。
K氏と最初に出会って何ヶ月かしたら鞭打ちのわっぱをはめていた。
どうしたか聞くと、鞭打ちにあったという。大型トラックにものすごいスピードで追突されたと。
あまりの衝撃に挟まれた車が「へ」の字に曲がってしまった。奇跡的に助かった。
その後、K氏とともにこの活動を開始したのだが、そういった事例は続いた。
ある教会を訪問し牧師と話した。2週間くらいしてもう一回いくと、眼帯をしている。片目を失明しそうだという。
別の教会を訪問した。翌週行くと、あの後火事が起きたという。
昨年インターネットで知り合いになったあるクリスチャンを訪問した。その直後、火事で自宅が全焼した。本人は、仏壇も焼けたので感謝していると言われた。今、自分の手で材料を集め、家を建てておられる。
4年前に伊豆のあるお宅を訪問したら、そのとき見かけた親戚の方が直後に亡くなった。
昨年、夏にある教会を訪問したら、牧師が直後心筋梗塞で倒れたが、回復された。
ある店で接客がひどいので抗議した。聞く耳持たずなので、もう行かないようにしたら、その後火災が発生して、営業停止になった。
昨年、あるクリスチャンとトラブルになった。その直後、得体の知れない瀕死の病にかかり、私がのろいをかけたのではないかと疑われた。
ある教会で礼拝に出ていると、突然横にいた高校生が聖書を思い切り床にたたきつけた。その力たるや、人間のそれではないかのような勢いであった。そんなことをする人ではなかったそうだ。
まだまだある。
1996年から再建主義の活動を本格的に始めてから、不思議なことが頻発するようになった。
こちらと話をすると、相手に悪霊が入るのが分かるようになった。
反対者の場合、とたんに形相が変わる。
目が三角になる。
このような体験はラッシュドゥーニーにもあったと聞いた。
神の法の適用について語ったところ、殴られそうになったと。
メッセージの最中に聴衆の一人が発狂して、それ以上講義を続けることができなくなった。
霊的な戦争の最前線にいると自覚している。
こちらが語る言葉が霊の世界を刺激しているのが分かる。
ミレニアムのHPを読んでいる人の中に、理由は分からないが激怒の気持ちが起きる人がいるかもしれない。
それは、今まで自分の内側にいて不活発であった悪霊が動き始めたからだと思う。
礼拝に出てから心が内部分裂する症状を見てきたが、これと同じだろう。
病院に行くと精神病として扱われるだろうが、霊的な働きである。
悪霊を追い出すしかない。
根気のいる仕事だ。
「イエスの名によって縛る」という言葉が有効であることを体験で何度か確認した。
2011年2月26日
ホーム ツイート