財務省は「国の借金が増えた」というのを止めろ


下記のメールを首相官邸に出しました。


財務省に命令して「国の借金が増えた」というのを止めさせてください。

「国の借金」ではなく、「政府の借金」。

国民は政府に金を貸している。それが国債でしょう。

それをなぜ国民のツケにするのですか?

こういう偽情報を垂れ流すことによって、国民は財布のひもを締めるようになる。

すると、景気回復が遅れて、借金はますます増える。

今は、GDPを増やさないといけない。

GDPが増えれば税収がアップするので、借金は減る。

政府が積極的に消費を促進するために行動すべきなのに、ぎゃくのことをやっている。

これは、内閣の監督不行き届きですよ。

責任取ってください。

それから、分っているかどうか知らないですが、

国の財政と家計とはまったく違う。

家計とは違って、国は、お金を作ることができる。

もちろん、米ドルとかフランとか外貨を作ることはできないが、円は作れる。

ということは、円建ての借金は円紙幣を刷ることによって解決する。

ただし、デフレ環境でのみ。インフレ環境でやると物価上昇の恐れがある。

そもそも政府の借金がどうやって生まれたかと言えば、デフレだから。

デフレで企業が設備投資を渋り、銀行に融資先がなくなったから、政府が銀行救済のために国債を発行してきた。

政府の借金が増えたのを財務省が「国の借金が増えた」と言うから、国民はますます消費を減らし貯蓄に回す。

貯蓄が増えると銀行の借金が増えるので、ますます国債の買い付けに走り、政府の借金が増える。

諸悪の根源は、「国の借金が増えた」と宣伝する財務省にある。

 

 

2014年8月9日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net