人生における本当の成功の秘訣



主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。(2歴代16・9)

人生において成功する秘訣は、一つしかない。

「その心がご自分と全く一つになっている」ことである。

つまり、自分の考えが神の考えと完全に一致すること。

これがあれば成功する。なぜならば、

「御力をあらわしてくださる」から。

心の中に雑念が多くて、神の心との一致度が低い場合、神は御力を十分にあらわすことがおできにならない。

しかし、神とまったく一致すると、驚くべき力を発揮する。

サタンと心が一致して成功して、巨大な力を発揮していも、サタンそのものが敗北者なのであるから、彼と一緒に敗北する。

サタン崇拝する人は、最終的に敗者となる。

神と一致しなければ意味がない。

世の「勝ち組」と「負け組」の定義は間違っている。

金持ちだから勝ち組とは限らない。

地獄に行ったらおしまいだから。

神と心が一つになって、神の力を発揮するようになることが本当の勝ち組である。

なぜならば、神は、イエス・キリストにおいて勝利されたからだ。

死にすら勝利された。

イエス・キリストを信じる人々は死に勝利する。

だから、死なない。

本物のクリスチャンは、体が別の体に代わるだけである。

瞬時に切り替わる。

この肉体と別のからだに瞬時に切り替わる。

だから死なない。

クリスチャンにお墓は必要ない。

記念碑ならいい。

お墓に作ってそこに入るとか考えているならば、完全な誤解だ。

クリスチャンはイエスにあって、死に勝利したのだ。

同じ成功者としてのクリスチャンでも、成功に差がある。

大きな成功を収め、御国に宝を積む者もいれば、貯蓄ほとんどゼロの人もいる。

もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、
各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。というのは、その日は火とともに現われ、この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。
もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
もしだれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、自分自身は、火の中をくぐるようにして助かります。(1コリント3・12-15)

われわれの人生は家であり、必ず火で試される。

金、銀、宝石で建てた人は残り、木、草、わらで建てた人は残らない。

前者は、家屋が全焼しても安心だ。

しかし、後者は、焼け跡で茫然とたたずむしかない。

「金、銀、宝石で建てた」とは、「御言葉によって建てた」と同義である。

御言葉は永遠不滅である。

草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。(イザヤ40・8)

だから、自分の人生を御言葉で建てるならば、燃えない建材で家を建てたことになるので、永遠に残る。

しかし、御言葉以外で建てるならば、それは、燃えて灰になる。

その人の人生は完全に失敗である。

聖書に忠実かどうかは、このように私たちにとってもっとも重要な課題なのだ。

それで成功した人生か、失敗した人生かが決まる。

福音派の重鎮になって、周りから大先生と呼ばれても、聖書の釈義がいいかげんで、ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレなどを信じ、それを信徒に広めるならば、その人生は敗北である。

いや、悪魔の国を広める手伝いをしたのだから、刑罰に値する。

報いどころの話ではない。

聖書が、神は六日で世界を創造した、と述べているのに、「そんなバカな。科学的にありえない」というような人は、人生そのものが失敗だけではなく、永遠の刑罰にあう。

異端を教える者には燃える地獄しか待っていない。

「tomiさん、そんなこと言ったら科学者にバカにされますよ」というかもしれない。

バカにされてもなんともない。

地獄に行きたくないから。

そういう御言葉と正反対のことを主張する人は、どうぞ勝手に地獄に行ってください。

私は関係ない。

もし私が完全に神の御心と一致するならば、どれだけすごいことができるだろうか。

世界をひっくり返すことができるだろう。

味方が何億人いるかなんてどうでもいことである。

国々を「手おけのひとしずく」とみられる神が味方であれば、人間的な味方がどれだけいるか、敵がどれだけいるかなど関係ない。

見よ。国々は、手おけの一しずく、はかりの上のごみのようにみなされる。見よ。主は島々を細かいちりのように取り上げる。(イザヤ40・15)

私は、自分自身の中身が全部くりぬかれて、空っぽになることを望む。

皮膚1枚で、内部を全部聖霊に占められたい。

完全に神と一体化できれば、どれだけ素晴らしいか。

人類の現状は、できそこないの鉄人28号である。

指令を送ってもそれと違うことをする。

敵が目の前にいるのに、いろんなことに気が散って、なかなか敵に向かわない。

しまいには、関係ない周りのビルやら東京タワーやらを破壊しはじめる。

完全に指令に従うことができれば、敵を倒すことができる。

神から送られるパワーは十分にある。

集中できるかどうか、これが鍵である。

御言葉の学びと、その実践を完璧にできる人間になれるかどうか。

それが成功の秘訣である。

 

 

2015年2月25日



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