よくユーチューブで日本人がものすごいことをやっているビデオを見て、「レベル：アジアン」とコメント欄に書き込まれる。

つまり、アジアのレベルは世界を超えていると。

このような理解は、けっして中国のビデオや韓国のビデオを見てできた認識ではない。

日本のビデオを見て作られた認識だ。

日本人の工業製品の質の高さ、楽器演奏技術、ドッキリカメラなどは、様々な面で世界のレベルをはるかに超えている。

日本への評価が、アジアの評価になっている。

しかし、日本は特殊であり、日本以外の国で高品質の技術を持っている国はない。

中国と韓国は「日本などの技術を盗ん」だ結果、工業製品などで上位に食い込んでいるが、基礎研究からしっかりやっているのは日本だけだ。

このような誤解こそが、中国や韓国の高速鉄道などを海外が受注する根拠となり、また、戦争の評価における日本に対する偏見につながっている。

しかし、最近のポスコの大事故、ウクライナに納入した韓国製の高速鉄道が故障続きであること、中国の高速鉄道列車事故、その後の対応のまずさ、インフラの崩壊などから、世界も徐々に学びつつある。

だがまだまだ誤解がはびこっている。

中韓の技術がどれほどのものであるか世界は一体いつになれば気づくのか。

外国特派員が安倍さんをウルトラ右翼と呼び、中韓寄りの理解を示しているのは、基本的に「日本が特殊である」という理解がないからだ。

中国や韓国の発言がまだ信憑性があると信じているからだ。

このくらい、世界は鈍感である。

まして、大東亜戦争が、共産主義者による謀略であったなどという認識は、まったくの「妄想」にしか思えないだろう。

日本を貶めるためにシオニストが作り上げたプロパガンダによる洗脳はかくも深く、病巣は限りなく広がっている。

一日も早く世界が現実に対して目覚めるように祈る。

2015年2月24日