日本保守の思想的未熟さは運動の拡大を阻害している


【米中日】「似たもの同士の人工国家、消費増税とメディアの悩み」というビデオ。

http://www.youtube.com/watch?v=biX0c3-uY2E

おおむね賛同できるのだが、対立軸を米中=「理念の国」と日本=「自然(家族)の国」というように置くのはどうだろうか。

アメリカはフランス革命と同じように、フリーメイソンの啓蒙主義の上に建国された。

そして、啓蒙主義とは、けっして理性中心主義のようなものではなく、ユダヤ人をメシアとする世界政府主義(グローバリズム)にほかならない。

つきつめて言えばそれはサタニズムである。

ウォール街を支配するユダヤ国際金融資本家たちがやろうとしているのは、サタンを神とする世界政府の実現であり、それは米1ドル札のピラミッドと目が象徴している。

理念を奉じて作った人工国家だから悪い、というのでは、理念を追求して編み出された西欧市民革命の果実としての立憲や三権分立の近代政治思想すらも否定の対象になる。

もしそれが批判の対象となるならば、では、立憲や三権分立よりも優れた政治思想や体制とは何か。

日本は、それらの政治思想による恩恵を受けてきたではないか。

米国も中国もイルミナティ・フリーメイソンのサタニズムによって支配されたがゆえに邪悪なのだ。

水島社長にある「反近代主義」の傾向は、日本保守の致命的な間違いでありそれゆえ運動の普及を妨害している。

 

 

2013年8月16日



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