先祖のゆえに神の示しが始まったのか


不思議なことだが秦氏が集まっている。

京都の太秦に先祖代々住んでおり、8世紀の人物までさかのぼる家系の方が会員にいらっしゃいます。

さらに、今回空海について調べたきっかけは、会員の中で母方の先祖が九州の豊国出身の佐伯氏の方からの情報でした。

豊国は佐伯氏の本拠地であり、空海も佐伯好郎も先祖はここの出身であることは明らかです。

その後、四国にわたり、医業に代々携わって来られたそうで、これも空海とのかかわりを感じます。

瀬戸内海は秦王国とも呼べるくらいに本州側も四国側も秦氏が多く、昔の友人で岡山出身で田村姓の方がいらっしゃいましたが、後で調べて、岡山は秦氏の本拠地であり、田村姓は秦氏であることがわかりました。

おそらく、このサイトを通じてクリスチャンになられた方々や、会員の方々の先祖は調べていくと秦氏であると思います。

友人のK氏は、1988年に先祖日下部一族が建てた真名井神社の六芒星を見て、自分がユダヤ人であると直感しました。

その後、同族が次々と集まるようになったと言います。

私は、父方の祖父母が祖父が渡部、祖母が富井でした。

離婚して父親は富井姓になったのですが、調べると、渡部も富井も家紋が「渡辺星」で一致しました。

祖父は結核を患い、地元山形の教員をクビになり、千葉に出てきて再婚しました。

音楽の教師として木更津や千葉の学校で教え、楽曲も作り、山田耕作と手紙のやりとりをする関係でした。

K氏の叔父さんは、有名な音楽家で青山梓と言い、山田耕作と友人だったというので妙なつながりに驚きました。

私とK氏は不思議にも同じ場所で同じく聖霊体験をしています。

私は、たまたま大学受験でやってきた新座市の親戚の家で1976年3月20日ごろ、子供の頃から長らく読んでいなかった聖書を読んで、回心しました。

その同じ年の同じ3月20日ごろ、K氏も回心しました。たまたま知人を教会に車で送っていった際に、誘われて礼拝に出たところ、それまで心の中で「真理とは何か」と尋ねていた答えが突然来たのです。


キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。(ピリピ2・6-8)

この御言葉を牧師が朗読した瞬間に神の霊が下り、その場に崩れてしまいました。

「そうか、イエスが真理だったのか!」と分かった。

この教会が新座市にあったので、私のいた場所と非常に近かったのです。

これは、後から分かったことです。

1990年まで私はK氏を知りませんでした。

私は、再建主義のことについては詳しく調べていましたが、日猶同祖論については無知でした。

しかし、K氏を通じて、真名井神社のことを聞き、理解しました。

最初は、「くだらない」と思いました。

しかし、K氏の下で働いていた修理工でありながら、プロも一目置く歴史学者で、数多くの学術書に論文を載せている堀井晃氏の書いた旅行記を読んで、「これはすごい」と分かったのです。
http://millnm.8m.com/phileo/kusakabe/
http://millnm.8m.com/phileo/

それも2回目に読んで理解しました。

1回目はわからなかった。

こういった出会いは、神が導かれたものとしか思えません。

私の家系はおそらく渡辺族でしょう。

渡辺族は嵯峨天皇との関係があります。

どこかで秦氏につながるのでしょう。

K氏は、日下公人氏と同族であるとわかる風貌です。

日下部一族の雰囲気とはこういうものではないかと考えています。

私たちは先祖や血筋を無視することはできません。

かつて日本にはユダヤ系クリスチャンが大量にいたと考えます。

神にとって時間はないにも等しいので、彼らのことを昨日のことのように見ておられるでしょう。

神が二千年の隔たりを超えて子孫にご自身を啓示しはじめられたと考えることは無理ではないでしょう。

 

 

2013年3月1日



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