昔の王族は、徴税が収入源であった。
「君臨すれど統治せず」の立場になった今の王族は、表向きには、国からの割当金で生活している。
だが私は、彼らは中央銀行の株主としての利益(通貨発行益)を得ているのではないかと考えている。
ロスチャイルドが世界各国を世界政府に取り込むために行っている方法:
1.王制の廃止と共和制への移行―フランス革命、ロシア革命など
2.王制の存続と王室のイルミナティ化―欧州の王室(イギリス、ベルギー、スペインなど)、日本、タイ
世界政府を実現するためには、国民国家の中心である王室は邪魔である。
テレビでローマ・カトリックの内部を紹介する番組が放映されていた。
そこで働く人々の国民国家に対する敵意が印象的であった。
ローマ・カトリックは、偽メシアを主とし、ルシファーを神とする世界統一のために働いている。
それゆえ、ローマ・カトリックにとって王室は敵である。
1の場合、イルミナティは、革命を起こすか、戦争によってその国を支配し、強制的に廃止に追い込む。
2の場合、王室の存続を認めるが、自身のうちに取り込んで無力化する。
おそらく、現在存続している王室は「中央銀行の通貨発行益を共有する」という利権を餌に取り込まれ、積極的に世界政府に参加しているのだろう。
皇室の場合、最後の抵抗むなしく太平洋戦争の敗戦とともに、イルミナティに取り込まれたと思われる。
皇室も日銀の株主のはずである。(日銀は株式を発行していないが。)
裏天皇は、表の天皇に対して敵対的である。
裏天皇には、国連ビルに専用の部屋が割り当てられていて、CIAやNSAを動かす権限を持っている。
つまり、皇室は、裏は「世界支配層」の一部なのである。
私は現在、裏は北朝系であり、表は南朝系であると考えている。
裏天皇によると、明治維新のときに、天皇のすり替えが行われた。
南朝天皇正統説を信じていた志士たちが、ひそかに南朝天皇を復活させた。
後醍醐天皇と南朝の本拠地吉水神社には『明治維新は南朝の確立』という碑が立っている。
この南朝側の攻撃に対して、北朝系の皇族が、欧米イルミナティ勢力と結託して日本を敗戦に導き、南朝天皇を孤立させ、弱体化させた。
敗戦革命の主役近衛文麿は北朝系の貴族である。
ジョン・コールマン博士によると、真珠湾攻撃は、尾崎のボス・ゾルゲから太平洋問題研究所、そして北朝皇族に渡ったロックフェラーの金によって行われた。
イルミナティに対する抵抗勢力として最後に残されているのは、表の皇室である。
しかし、その皇室ですら、中央銀行による通貨発行益の恩恵を受けている。
まさに絶望的な状況と言える。
しかし、われわれは、いかなる環境にも依存しない。
大宣教命令こそが、世界でもっともパワフルな運動であると信じているので、イルミナティのバベルの塔は崩壊すると信じる。