2本の柱と山2


この、エデンの園を象徴する「2本の柱と山」のパターンが思想に現れたが、ヘーゲルの弁証論だろう。

ボアズとヤキンは、「正」と「反」が対立する二元論になった。

それが総合し止揚することにより「合」が生れる。

この過程が繰り返されて発展するのが歴史であると。

この考えを発展させたのがマルクス共産主義である。

階級闘争の過程で理想国家が生まれると。

マルクスの背後にロスチャイルドがいたのだろう。

そもそも、マルクスを共産主義者にしたのが、シオニスト、モーゼス・ヘスである。ヘスはエンゲルスも共産主義者に変えた。

だから、共産主義の真の起源はシオニズムの二元論である。

シオニストたちは、「2本の柱と山」というエデンの園のモチーフを実現しようとして共産主義を編み出した。

つまり、共産主義とは、偽エデンの園の建設を目指す運動である。

共産主義は、現在のバベルの塔。

ソ連や中国は偽エデンの園。

だからわれわれはこれらの共産主義国を倒して、真のエデンの園を世界に広めなければならない。

すべてはわれわれ聖書的クリスチャンの肩にかかっている。

 

 

2013年5月16日



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