稲博士はチェルノブイリに比べて1/1000の汚染だと言ってるようですが、どういう根拠があってそう言うのか分かりません。
チェルノブイリでは原子炉１基ですが福島は4基の事故です。
使用済み燃料プールもあり核燃料の量が１００倍多いそうです。
おまけに3号機は極悪MOX燃料です。
http://kakujoho.net/mox/mox99Lyman.html
↑ここより抜粋

原子炉級MOX炉心のアクチニドの量が大きいということは、重大な封じ込め機能喪失事故から生じる影響（急性死や潜在的ガン死）が、低濃縮ウランだけを使った炉で同じ事故が起きた場合と比べ、ずっと大きくなる可能性があることを意味している。
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その３号機では１号機の水素爆発とは違い垂直に爆風が突き抜けています。
私はこの時点でプルトニウムの汚染が始まっている思います。

また、稲博士は日本人は海草を食べるから大丈夫だと言ってますが、海草のヨウ素が防いでくれるのはヨウ素１３１が起こす甲状腺癌だけです。
他にもセシウム１３７やストロンチウム90、プルトニウム239などがあり、体中の内臓に蓄積して細胞を癌化させます。

東電自身にも原子炉内部がどうなっているのか確認できないにも関わらず、たいした危険はないと言われても信じられません。
実際は再臨界に入っている可能性もあると思います。

チェルノブイリの1/1000の事故で東電の社長が緊急入院するんでしょうか。
菅が正気を失ったのは、真実を知ったからだと思いますが。

結局は自分でなにが正しいのか判断しないといけない問題ですね。
東電や政府や原発推進東大学者の発表は私は信じません。
原発の利権についてよくご存じないならこちらを見てみてください。
http://ueno.cool.ne.jp/fujiwara/1.html

2011年4月1日