ただ逆らうことだけを求める悪人には残忍な使者が送られる


また、右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった。(黙示録1・16)

神の御言葉の恐ろしさを知らない人が多すぎる。

御言葉は、あらゆるものを切り裂く「鋭い両刃の剣」である。

両刃であるから、持っている相手を切り裂くだけではなく、使い方を間違えると自分をも切り裂く。

草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」(イザヤ40・8)

まことに、あなたがたに告げます。天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。(マタイ5・18)

被造物がすべて滅び去った後に、神の御言葉だけは残っている。

御言葉は「不滅」であり「不変」である。

それから一部を取り除いたり、それに付け足しする者は、両刃によって切り裂かれる。

御言葉に基づく預言や助言も両刃の剣である。

誰かが御言葉に基づいて預言したり、助言するならば、それを無視してはならない。

人間の勝手な教えを教える者を無視しても致命傷にはならないが、御言葉に基づく預言や助言を無視する者は致命的な傷を負う。

だから、預言者を舐めてはならないのである。

エリシャに対して「はげ頭よ登れ」と揶揄した子供たちの前には熊が現れて彼らを引き裂いた。

牧師や伝道師は神ではないから間違う。

しかし、彼らが聖書に基づいて語る場合に、彼らを軽んじることは、自らに死を招く。

ある牧師の妹さんが、相談に来た。

「主人がお腹の子供を堕ろせと言うのです」と。

牧師は「堕胎は殺人なのでやめなさい」と助言した。

それでも堕胎したところ、夫と乗っている車にトラックが突っ込んできて、夫は即死、妻は重傷を負った。

私が献身したことを徹底的に批判していたクリスチャンが、自転車に乗っていたところ、左折車に巻き込まれて即死した。

ただ逆らうことだけを求める悪人には、残忍な使者が送られる。(箴言17・11)

御言葉が語られたら、従うにしても、逆らうにしても、それ相応の報いがあると覚悟すべきである。

　

　

2018年9月22日



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