私が中学生のころ、教師はきちんと道徳を教えてくれた。
新入生のときに、朝礼の列において、後ろにいた上級生が私の学生服の糸のほつれをほどいて大きな穴を開けた。
そのことを担任の教師に告げると、あとで呼び出された。
職員室に入ると、その上級生3人が一列に座らされて、ビンタされた。
この先生には本当に感謝している。
今、いじめがあっても、問題を起こして自分の立場が危うくなることを恐れる校長が秘密にするという。
いじめに加担する教師もいるという。
誰でも、人の上に立っているのは、「神が任命されたから」である。
神によらない権威は存在しない。
・・・神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。(ローマ13・1)
校長も教師も、神に任命されて立てられている。
どの教師であっても「聖なる使命」を帯びている。
その使命とは「正義と真実と愛」の世界を実現することである。
教師はすべて、自分の持ち場である学校を「正義と真実と愛」があふれる場所に変えるために、任命されたのである。
自分の出世や保身を優先し、いじめを見逃し、正しい裁きを実行しないのであれば、任命された意味がない。
自分がその学校やクラスを統治することによって、無秩序が広がり、不義がはびこり、愛が欠如しているならば、反省に値する。
反省できず、その状態を放置したり、悪化させたりするならば、その教師は、免職に値する。
校長は、その学校を治められないのであるから、辞職すべきである。
自分がその地位にいかにしがみついていても、神が裁きを下され、いずれ彼らは追放される。
森友と加計学園の問題を通じて、マスコミが極端な偏向報道をすることが明らかになった。
真実を伝えない報道機関には、存在意味がない。しかも、問題が明らかになった後でも反省の色がまったくない。
それゆえ、われわれは、一日も早くNHK、TBS、その他のテレビ局、朝日、毎日をはじめとする新聞社が、滅亡するように祈るべきである。
国民を間違った方向に誘導しているこれらのマスコミが、一日でも早く滅亡するように祈ろう。
そして「正義と真実と愛」があふれた国になることを助ける報道機関が成長し、強くなるように祈ろう。
われわれには、それぞれ持ち場がある。
家庭、職場、学校、・・・
そこにおいて統治者として任命された人は、神の御前に責任を負っている。
神が自分を統治者として整えてくださるように祈ろう。