ゾンビと対話して何になるのか
1.
プロテスタントのキリスト教は、ローマ・カトリックを反キリストとして認定し、それに対抗する「真の神の国」として始まった。
しかし、その後、ローマ・カトリック(=グノーシス、イルミナティ)側による謀略によって聖書を変えられ、神学も変えられ、知らぬ間に信仰の土台を破壊されてしまった。
ファンダメンタリストは、ローマ・カトリックの刺客ウェストコットとホートの聖書と、ヤコブス・アルミニウスとマニエル・ラクンザの神学を受け入れた。
キリスト教再建主義は、純粋プロテスタント・キリスト教の生き残りである。
さらに、その発展型でもあり、今日唯一残っている「真の神の国」である。
2.
しかし、再建主義の中からローマ・カトリックに寝返る人々も現れ始めた。
それが、フェデラル・ヴィジョンである。
契約神学をゆがめ、ハイ・チャーチ(儀式・組織中心)であり、行為義認に落ちた。
フェデラル・ヴィジョンを受け入れる人々を兄弟姉妹として受け入れることはできない。
また、フルプレテリズムも異端である。
紀元70年に預言はすべて成就し、世界は完成したと唱える。
パウロがはっきりと「血肉の体では永遠の御国を相続できない」と唱えているにもかかわらず。
聖書は、われわれが「過渡期」に生きていると述べている。
今の時代は、諸国民の弟子化の過程である。
真の信仰に留まることがいかに難しいか。
3.
私は、すべては選びだと思っている。
神が予定された人は真理に留まり、予定されていない人、滅びの子は異端に流れる。
予定されていない人を説得しても無駄である。
一二度警告した後、放置するに限る。
すべて異端に流れた人と接触する人は、大なり小なり傷を受ける。
なぜならば、サタンが彼らを利用して、御国の外に出そうとするから。
われわれは、紅海の底の乾いたところを歩いている一群である。
両脇には水がある。
異端者は、われわれを脇にそらせ、水の中に引き込んで溺死させようとする。
彼らは、すでにローマ・カトリックに心臓を食われて死んでいるゾンビである。
ゾンビと対話して何になるのか。
2019年7月14日
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