日本人の原型を記紀に求めるべきではない
会社員時代、オン・ザ・ジョブ・トレーナーがホモ・セクシャルであった。
彼は、仏教系新興宗教の信徒で、毎日仏壇に手を合わせていた。
ザビエルの記録によれば、当時、仏教の僧侶の間には、同性愛がはびこっていた。
「16世紀半ば、人々をキリスト教に改宗させることを目的として来日したフランシス・ザビエル神父は、同性愛にふける多くの仏教の僧侶と出会ってショックを受け、同性愛を「日本人の悪習」と呼び始めた。ザビエル神父は、「ソドムの罪」を日本から取り除くことが自らの責務であると判断した。神父曰く「われわれはしばしば、坊主[仏教の僧侶]たちに、このような恥ずべき罪を犯すべきではないと伝えている。われわれが語るすべての言葉は、彼らにとって笑いの種であった。坊主たちは、それを笑い飛ばし、この忌まわしい罪について叱責されても恬として恥じない。」(Vanessa Baird, The No-Nonsense Guide to Sexual Diversity,2007,pp.69-71)
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広隆寺の十善戒
不殺生 (殺さない)
不偸盗 (盗まない)
不邪淫 (邪淫しない)
不妄語 (嘘をつかない)
不慳貪 (欲張らない)
不両舌 (二枚舌を使わない)
不綺語 (お世辞を言わない)
不瞋恚 (怒らない)
不悪口 (悪口を言わない )
不邪見(不正な考えをしない)
2018年8月18日
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