ビリー・グラハムの正体4
ビリー・グラハムは、これまで一緒に陰謀を実行してきたシオニストたちがどれほど精神的に堕落しており、その野心がいかに極悪非道であるかを知っている。1972 年に、グラハムとリチャード・ニクソン大統領の間で交わされた、ユダヤ人が築いたメディア界における牙城に関する会話の録音テープがある。グラハムはその会話がプライベートなものであると考えていた。彼はこう語った。「この牙城は打ち破らなければなりません。そうしないと、アメリカはダメになってしまいます。」293 『セントピーターズバーグ・タイムズ』が報じたこの会話に関するレポートは次のとおりである。
そして、ニクソンは「公には口にできない」テーマを切り出した。すなわち、ハリウッドとメディアにおけるユダヤ人の影響である。彼は、政治保守主義者NBCのヒット番組『ローワンとマーティンのラーフ・イン』のエグゼクティブ・プロデューサー政治的保守主義者ポール・キースの次の言葉を引用した。すなわち、「12人の作家のうち、11人はユダヤ人である」と。
グラハムは「本当ですか」と言った。ニクソンはそれに促されてこう述べた。「ライフ、ニューズウィーク、ニューヨーク ・ タイムズ、ロサンゼルス ・ タイムズなどは『完全にユダヤ人によって支配されている』」と。さらに、ネットワークのテレビ・アンカー、ハワード・K・スミス、デビッド・ブリンクリー、ウォルター・クロンカイトは「ユダヤ人のフロント・マンではないかもしれない」が、作家は「95%がユダヤ人だ」と述べた。
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[グラハムは]後に「メディアにおいてユダヤ人の『強力な連合』がニクソンに対峙している」とのニクソンの発言に同意した。グラハムはさらに「彼らは、ポルノを出版している」と付言した。
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[グラハムは、次のように述べた。]すべてのユダヤ人というわけではなく、ユダヤ人の多くは、私の偉大な友人である。彼らは私の周りに群がり、とてもフレンドリーである。というのも、彼らは、私が親イスラエルであるということを知っているからである。彼らは、自分たちがこの国に対して行っていることについて私が本当はどのように感じているか知らない。そして、私は、彼らを扱う力もなく、方法も知らない」。294
そのテープによって、ニクソンの補佐官の一人がグラハムの発言について述べたことが正しかったということが確認された。この説教家はそれを、1991年に「ニクソン大統領との会話を含め、私はユダヤ人について公的な場でも私的な場でも否定的なコメントをしたことはない」と言って、完全に否定したのだ。歴代の大統領の友人であり、霊的なカウンセラーであったこの伝道師は、昨日、この発言を撤回し、自らの名への永続的なダメージを回避しようとした。ある声明の中で、グラハムは、そのコメントを否定し、それによって生じる影響について謝罪した。295
2016年1月12日
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