われわれに世界の未来を導く重責がある


日本がキリスト教になるためには、西洋流のキリスト教を押し付けるのではだめです。

天皇家そのものがキリスト教であったと理解することです。

事実、大嘗祭において、天皇は洗礼を受け、聖餐を受け、天照大神の霊を受けます。

こういった儀式はまさにキリスト教であり、それなるがゆえに嵯峨天皇は空海の教えに抵抗がなく、彼から灌頂(洗礼)を受けます。

余豊璋(鎌足)の藤原家が日本を支配し、その支配の正当性を訴えるために記した記紀は、もともとのキリスト教が歪んでいますが、しかし、その原型を探ると、やはり聖書の物語が浮かび上がる。

ですから、私は、日本人が大量にキリスト教徒になり、救われるためには、どうしても天照大神がキリストであったという事実を知らなければならないと思います。

もちろん、何度も言いますが、今の太陽神、女神としての天照大神ではなく、聖書のキリスト像を回復した後の話です。

日本は、時が来るまで「裏に回る」のです。

それは「表が救われるため」。

残念ながら、飛鳥氏は、モルモン教徒であり、三位一体を信じておりません。

そのため、彼の情報は素晴らしいのですが、彼のリードにゆだねることはできない。

また、他の日猶同祖論者のクリスチャンでもだめです。

なぜならば、ディスペンセーショナリストだから。

最近の情報で明らかにしたように、モルモン教もディスペンセーショナリズムも、タルムードユダヤ人の創作です。

だから、これらの人々はNWO(バベルの塔)の体制の中にいる。

新しい時代をリードする人は、NWOの外部にいなければならない。

また、今の保守派の多神教や仏教などではだめです。

これらは、「多の宗教」ですから。多神教や仏教は、多様性しか提供できない。

NWOのイルミナティが「一の宗教」しか提供できないのと対照的です。

日本が世界をリードするには、「一と多の宗教」でなければならない。

つまり、統一性も多様性もどちらも究極とみる宗教でなければならない。

だから三位一体神を信じるミレニアムしかないのです。

1.日本が世界をリードする。

2.NWOの影響のもとにいない。

3.「一と多の宗教」である。

この3つの条件がそろわない限り、次の時代の世界をリードできない。

今のままの日本の知識人では、世界をリードできるだけの成熟した思想はないです。

宇野正美氏、飛鳥昭雄氏、中丸薫氏、ベンジャミン・フルフォード氏、久保有政氏…

NWOについて知識があり、かなり本質を理解しつつ、世間をリードしているオピニオンリーダーであるこれらの諸氏では、最終的に正しい道には導かれないでしょう。

きちんとした神学知識の背景が必要だと思います。

正しい神学知識があるところに聖霊は働き、導いてくださる。

そういう意味において、ミレニアムの読者のクリスチャンは、世界の未来を導く重責があります。

 

 

2015年4月22日



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