日本を中心とした平和と繁栄の至福千年期
>「根本的に日本はキリスト教国であった」 という視点がアメリカのキリスト教に決定的に欠落していることは
>大きな問題であると 考えております。
>アメリカ人の「宣教師」 は日本が発展途上国であるかのように 考えて来日し、宣教に失敗するか、
>愚民政策を行って 若い世代に愚民教育を施して 日本の中に 「教会コミュニティ」という
>発展途上国を作り出してしまうか の どちらかをやっています。
まさしくそのとおりですね。
日本がキリスト教の先進国であるという視点がないため、日本人側から見れば、ザビエルであれ、アメリカ人であれ、韓国の牧師であれ、みんな「格下感」が否めない。
「なんだ、キリスト教といっても、俺たちより野蛮だ」という具合にしか思えない。
日本人は、子供のころから親しんでいる神社は、旧約の幕屋の構造になっており、2000年以上もの長い間、礼拝とは何かを実物で教育されてきたのです。
趣のないコンクリート製のプロテスタントの教会堂やゴテゴテし、偶像に満ちたローマ・カトリックのそれよりも、森の中に溶け込むようにシンプルにたたずむ社のほうがはるかに神を礼拝するのにふさわしい。
キリスト教国の民のほうが、言葉が汚く、乱暴で、野卑で、自然を大切にしない。
日本に伝道に来たアメリカの大学生が、文化体験で、皇居を訪れた際に、ごみをお堀に捨てようとしていました。
アメリカで参加したキャンプのバーベキューで、ある学生が地面に落としたソーセージをそのままゴミ箱に捨てました。
これらの行動は、日本人ならば、子供のころからしつけられていて行いません。
日本人は、欧米のキリスト教に対して、このようなギャップを感じてしまうのです。
日本人への伝道は、キリスト教の後進国としてではなく、むしろ先進国として接するべきであると考えます。
つまり、ユダヤ人への伝道と等しいレベルのものとしてとらえなおす必要があります。
そのためにも、日本人伝道では、古代日本においてどのように伝道が行われたのか調べることが重要になるでしょう。
日猶同祖論は、キーポイントです。
私の現在の理解では、原始キリスト教、つまり、初代教会の人々が、イエスを王としてイスラエル南北統一王朝を再建したのが日本である。
つまり、日本は、ニューエルサレムであると。
プレ・ミレの立場では、再臨がない限り、ニューエルサレムは来ないということになるのですが、紀元70年を再臨と考えるプレテリズムのポスト・ミレの立場をとれば、イエスは紀元70年までに旧約預言を完全に成就しているのですから、当然のことながら、「イスラエルの再建」は終了していなければならない。
これまでマタイ25章の「山羊系ユダヤ人」の運命については知られていました。つまり、ローマ帝国に立ち向かって玉砕し、バル・コクバの乱の後、ユダヤ人は世界中に散って、タルムードユダヤ人と化した。
しかし、「羊系ユダヤ人」の運命はどうなったのか、について無知でした。
イエスを信じたユダヤ人たちも、全世界に散らされたのであれば、救いの意味とはいったい何か、ということになります。
明らかに、南北のディアスポラのユダヤ人と、エルサレムのユダヤ人が再会し、南北朝イスラエルが完成していなければならない。
その意味において、紀元前から捕囚から解放されたユダヤ人たちが日本に入り、エルサレムからやってくる初代教会のユダヤ人たちの来日を待っていたのではないか。
そして、両者が合体して、御国が完成したのではないか、と推論するのです。
ロスチャイルドの家紋は「獅子と一角獣」であり、天皇家と同じです。
ロスチャイルドは、イルミナティ・フリー・メイソンを通じて世界政府を作り、エルサレムに神殿を再建して、そこにメシアとして君臨することを目指しているのではないか。
そのため、真の再建されたイスラエルである日本を目の敵にしているのではないか。
このように考えると、すべてが合理的につながってくるのです。
三極委員会の小和田氏の娘が皇太子妃となったこと。
イギリス王室を乗っ取ったように、皇室も乗っ取る算段ではないのかと。
>トランプが政権についてからは、アメリカでは 非白人(もちろん日本人を含めて)に対する 差別的扱いが
>顕著になってきているようです。
>建前としてでも法治国家という基盤が あったアメリカが だんだん 人治国家になり始めています。
>(どこか北朝鮮化しているという見方もあります)
>アメリカは まるで ナチスドイツのように なり始めているように見えます。
>(確かにティーパーティー派などが政権にいるようですが)
>かつて ナチスにドイツの教会がすりよっていったようなことが アメリカで起きているようです。
>このような状況下で アメリカの再建主義は ともすると ゆがんでしまうのではと 危惧します。
トランプが本格的にアメリカをキリスト教化しない限り、アメリカは弱体化すると思います。
フリーメイソン・イルミナティのアメリカを続行するならば、ふたたびグローバリストが台頭し、世界政府に向かい、アメリカの破壊が始まります。
もはやこの方向には戻らないのではないかと思います。
つまり、トランプには、一つしか選択肢がありません。再建主義です。
再建主義という「戦略的なピューリタン主義」を採用しない限り、歴史の針をもとに戻すことしかできないでしょう。
戦略というものをまったくもたず「世界の神の国化」を目指さず、むしろタルムードユダヤ人のタイムテーブルを受け入れているような福音派のキリスト教では、アメリカを復活させることは不可能です。
アメリカ人が、次のことを悟る必要があります。
1.再建主義以外に、アメリカを復活させる指導原理はない。
2.アメリカの再建主義に目覚めた保守クリスチャンと、日本人の保守主義者が強固なタッグを組む以外に世界秩序を正しい方向にもっていくことはできない。
3.中国や韓国は、グローバリストの手先であり、きわめて堕落しているがゆえに、滅ぼさなければならない。
ルーズベルトは、ソ連のスパイに誘導され、アメリカ人保守主義者を嫌い、日本人を敵に回し、世界の共産化のために巨大かつ邪悪な仕事をしました。
私たちは、ルーズベルトがやったのと逆のことをしなければならない。
わたしは、世界は、ヴァン・ティルの認識論について真剣に考えるべき時期に来ていると思います。
グローバリストは、そのリーダーとしてタルムードユダヤ人を持ち、ユニテリアンであり、一位一神教徒です。
この神とは、ルシファーです。
彼らは、一位一神教であるがゆえに、多様性は切り捨てられ、国境は撤廃され、移民の乱入により国が弱体化し、世界は一つに統一されなければならないと考えます。
しかし、移民の乱入を体験した米国民も、EUの国民も、国境のない「汎神論的世界」が実は死の世界であるとわかった。
ポリティカル・コレクトネスによって、差別が撤廃され、競争が否定され、優劣も否定される。
すべてが最小公倍数化し、エントロピーが増大し、ついには温度の高低差がなくなる世界。
これがルシファーの世界政府であるとわかった。
それで、アメリカ人はトランプを選び、イギリス人はEUを離脱した。
結局、アメリカ人もヨーロッパ人も、一位一神教を捨てるでしょう。
かといって、多神教になるならば、統一が取れなくなり、再び混とんがやってくる。
三位一神教にしか解決がないと悟るようになるでしょう。
結局、ヴァン・ティルの認識論と「一と多」の問題こそが、中心なのだと理解する運命なのです。
しかし、これとても、トランプがグローバリストとつながっていないとの仮説のもとでの話です。
トランプがロックフェラーの傀儡であり、世界政府のために人口削減を開始する使命を帯びているならば、アメリカも世界もとてつもない闇に向かっていると言えます。
私は、後者にならないように、必死で祈っているところです。
>日本の再建主義は 世界的レベルで 非常に重要です。 世界的レベルにおいての神の御国の再建において
>日本の特色をどのように打ち出していかなければならないのか と 考えます。
日本の再建主義は、単なる「日本版ラッシュドゥーニー主義」「日本版ゲイリー・ノース主義」のようなものではないと思います。
アメリカは、その成立自体が、「新アトランティス」です。
フランシス・ベーコンと彼の秘密結社フリーメイソンと薔薇十字団が夢見た「洪水前の世界の再来」のステップとして選ばれたのが、アメリカです。
建国の父たちは、ベーコンをアイドルとして崇拝していました。
この異教性から徹底して離れることはできないのではないでしょうか。
世界は、「再建され、完成されたニューエルサレム」である日本を中心として、平和と繁栄の至福千年期に入るのではないかと思います。
2017年2月10日
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