証明ではなく信仰によって神の国は発展する
よく「神がいることを科学的に証明しろ」という人がいるが、このような証明はもともと「不法」であり「罪」である。
なぜならば、神は聖書において「私は存在する」という者だと名乗られたからだ。
「存在する」と神が宣言された以上、「本当かどうか調べよう」とする態度は、疑いの罪である。
神よりも上に立って神を評価する態度である。
だから、神の存在を科学的に証明しようとしたり、「科学的に証明されないならば信じない」というような態度を取る人は、そもそも傲慢であり、神への挑戦者であるから、滅亡の運命にある。
われわれは、このように「神を疑う」という罪を瞬間にでも犯してはならない。
だから、聖書的クリスチャンは、証明する作業に取り掛かれない。
すると、「では、どうやってクリスチャンは人々を説得し、神の国を拡大するのか」と問う人がいる。
神の国の拡大とは「証明」を通じて進むのではない。
もちろん、説得を通じて伝道は進むが、しかし、神に関しては「証明」作業は不要である。
神の国は、「信仰」によって拡大するのである。
信じるならば、奇跡が起きる。
人間には、神を評価したり、神を裁いたり、神を証明する権限がない。
神に関しては、もっぱら「信仰」しかない。
だから、神の国の拡大方法は、信仰である。
信仰すればするほど、神の国は拡大する。
信仰によって、神の力が現れ、それによってサタンの国はどんどん消滅する。
御言葉を疑わずに、完全な信仰を目指すべきである。
そうするときに、神の国は拡大し、多くの人々がクリスチャンになり、国を支配する勢力になる。
だから、進化論を信じていたり、神を科学的に証明しようとしたりするような教会はだんだん弱体化して、最後には滅んでしまう。
証明ではなく、信仰によって神の国は発展する。
2013年7月11日
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