同じ空間にいてはならない人がいます



同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。
良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。(マタイ7・17-18)

近くにいる間、大きな存在で、問題がない人のようであっても、離れてみると「なんであんな異常な人と知り合ったのだろうか」とわかり、悩んでいたことがバカらしくなることがあります。

行動がおかしい、何か変だ、と思うならば、二つの可能性があります。

1.良い木なのだが、一時的にサタンに惑わされている。

2.もともと悪い木であり、本質が外面に出てきた。

前者は、付き合うべき人。

後者は、絶交すべき人。

本質が異常な人は、どこまで付き合っても異常です。

生まれがそのまま異常なのです。DNAの問題なので仕方がありません。

当の本人が「自分らしく」生きると、異常な行動をするのです。

彼らが悪事をなしたのは、その根っこ、本質が悪いからで、自分にふさわしいことをしているのです。

「え〜〜、それやっちゃあいかんでしょう!」というような行動をする人とは、瞬時の判断で別れることです。

たとえば、普段はニコニコして感じがいい人なのだが、陰で自分の悪口を言い触れ回っているとか。

私は、自分の活動を評価していると普段語っていた教職者が、長老会の席上で「ずっとおかしいと思っていたんですよ」と言い始めたときに、この人たちと付き合ってはならないと思いました。

こういう人々と行動を共にして何がいいことがあるのでしょうか。

彼らに苦しめられているならば、離れたほうが得策です。

なにもそんな環境に居続ける必要はない。

長居すると、傷が深くなります。

異常者とは、距離を置いて、できるだけ接触しないようにする。

異常者によって傷つけられ、人生を無駄に使うよりは、建設的な人と知り合って、前向きな話をし、周囲や世界をよくするために活動するほうがはるかに精神衛生上よい。

「金銭的に大丈夫か?」という心配は無用。

神は「御国とその義を求める者は、生活の心配をしなくてすむようにする」と約束されていますので。

同じ空間にいてはならない人がいます。

その「背後に何かいるような感じのする」人々と別れるべきです。

 

 

2017年2月11日



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