「結果がすべて」教



東証1部上場の化学薬品商社、江守グループホールディングス(福井市)が東京地裁に
民事再生法の適用を申請した。負債総額は4月末時点で約711億円。売り上げの約7割を
中国事業が占めていたが、中国経済の減速を受けて業績が急速に悪化した。

東京商工リサーチによると、同社は1990年代から中国ビジネスを積極化し、2014年3月期
まで4年連続で過去最高益を更新、地域別売り上げで中国が69%に達した。

ところが、中国経済の減速などの影響で売掛金の回収難が顕在化。14年4〜12月期連結決算で
中国子会社の不適切な取引などに伴う巨額な特別損失を計上し、債務超過に陥っていた。

スポンサーに医薬品メーカーの興和グループ、企業再生投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ
を選定、経営再建を目指す。
http://hosyusokuhou.jp/archives/43861750.html

悪者と付き合った結果。

経営者に知恵がないからこうなる。

「結果がすべてだ」とよく企業はいうが、これは、偶像礼拝である。

「神への誠実がすべてだ」が正解。

結果がよければ、その過程はどうでもいいというのは「何をやっても利益を上げればいい」という考えであり、倫理を無視してもいいということ。

宇宙は神の創造によるのであるから、契約的である。

宇宙の中で起きるすべてのことは、契約に依存している。

契約の基本は倫理である。

神に対する誠実である。

契約的行動とは、

1.できるだけ神の法に従おうとすること。

2.失敗したら悔い改めて再起すること。

このようにして歩むならば、神は祝福し、その働きを拡大してくださる。

しかし、進化論的世界観に従うと「宇宙は偶然にできた。だから契約とか関係ない」と考えるので、長期的に見て、失敗する。

つまり、進化論的行動とは、

1.神の法とか関係ない。結果を出せれば何をしてもいい。

2.失敗したらおしまい。

という行動パターンなので、

1.倫理を無視し、祝福されないので失敗する。

2.結果がすべてなので失敗者はダメな奴と自分や他人を見る。

ということになり、救いようがなくなる。

進化論的世界観に従う人が精神に異常をきたし、絶望して自殺するのもむりはない。

結果だけで人を評価する価値観にとらわれている人は、自らの品性を卑しくし、自分を傷つけるだけではなく、周りの人々もそれを強制し、傷つける。

韓国人や共産主義者の行動パターンは、「結果がすべて」教の信者のそれと似ている。

総合格闘技で、体にオイルを塗って勝とうとしたり。

審判を買収したうえで、反則して試合に勝とうとしたり。

歴史的な証拠文献がまるでないのに、日本軍が朝鮮人を20万人性奴隷にしたと訴えたり。

結果のためなら手段を選ばないという手法によって、結局彼らが得られるのは、没落と敗北と恥である。

聖書の神を信じる最大の利点は、「結果を気にせずに行動できる自由」である。

契約だけを見つめていれば、結果を神に委ねられることによって、どれだけ精神が解放され、楽になるか。

もし自分だけでは、この偶像礼拝教から解放されないのであれば、友達を選ぶことである。

付き合う人を変えるべきだ。

「結果がすべて」と考える連中から離れること。

環境を変えること。

収入は激減するかもしれないが、自分を失って、傷だらけになり、恥を被り、失敗の結果を得て、人生を台無しにするよりははるかによい。

 

 

2015年5月6日



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