クリスチャンだけが真の統治者・宗教家・科学者である
人間にとって再生(霊的な生まれ変わり)は絶対に必要である。
なぜならば、生まれながらの人間は神と正しい関係にないからである。
生まれながらの人間は呪いのもとにある。
なぜならば、罪の償いがないからである。
生まれながらの人間は罪を贖う救い主を持たない。
自分が犯した罪のすべてを自分で支払う責任を負っている。
イエス・キリストを信じて再生した人は、罪をすべて贖われているので、神の前に無罪である。
そして、イエス・キリストにあって王・祭司・預言者の三重の職務を帯びている。
イエス・キリストが王・祭司・預言者であるので、イエス・キリストに契約的につながっている人も、同じ職務を帯びている。
そのため、クリスチャンでなければ、これらの三重の職についてはならない。
それは、違法である。
ただし、われわれは、現在の秩序を尊重する意味において、ノンクリスチャンの統治者に従うべきである。
しかし、それが本来の状態であるとは言えない。
クリスチャン以外に王・祭司・預言者になれないのであるから、再生していない人間(ノンクリスチャン)に政治・宗教・科学をゆだねる教えはことごとく間違いである。
ローマ・カトリックや、啓蒙主義、そして今のキリスト教ファンダメンタリズムは、「人間は、再生を必ずしも必要としていない」と説く。
そのため、「政治・宗教・科学においてノンクリスチャンにまかせて何が悪い。それらをクリスチャンが独占すべきだと説くのは、神裁主義だ」というのである。
イルミナティが世界中で進めている教えは、「クリスチャンに任せるな」である。
イルミナティがキリスト教を支配しているので、どの教会でもわれわれのことを「危険分子」とみる。
しかし、本質的に、彼らは首尾一貫していない。
聖書は「私たちは天国に行けるようになりました。この世については、ノンクリスチャンに任せてもいい」と教えているだろうか。
違う。
「地を従えよ」とある。
「あなたがたは王なる祭司である」とある。
この世界がすべて神の創造である以上、神がお認めになった正式な統治者であるクリスチャンだけが、真の政治家、宗教家、科学者になれる。
政治や科学は中立の領域であり、ノンクリスチャンでも政治や科学ができる、などと教える教師は、偽者である。
われわれは、世界を征服しなければならない。
クリスチャンが統治者となり、宗教家になり、科学者になるべく努力しなければならない。
2016年2月6日
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