バブル崩壊後の日本の馬鹿げた政策


民間銀行の信用創造によって貨幣は、融資の際に無から造られる。この貨幣は、返済すると消滅する。バブルがはじけて、企業や個人が借りることをやめて、返済を開始すると、貨幣の総量が減っていく。デフレの主な原因は、融資額の減少と、借金返済にある。デフレ解消の対策は、企業や個人が融資を求めるように働きかけること。やってはならないのは、増税や緊縮財政によって、先行きを案じて企業や個人が投資しなくなるように仕向けること。

バブル崩壊後の日本の馬鹿げた政策:

1.バブル再燃を恐れる日銀が、ベース・マネーを減らし、マネーサプライを減らした。
2.バブル崩壊で財務省が緊縮財政を推進。しかも、増税してさらにデフレを深刻化させた。
3.少子化をことさらに強調し、先行き不安をあおって企業や個人に投資を躊躇させたマスコミ。
4.マスコミによって先行き不安をあおられた国民が、節約に走り、消費を控えた。

 

 

2017年9月30日



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