聖書に忠実な人々と戦うことは死を意味する
神武天皇が畿内に進軍する際に、最初西から入り、ニギハヤヒの軍と対峙した。
しかし「東を敵とするのはよくない」ということで、紀伊半島の南部から北上する方針に転換した。
「東」は太陽の昇る方角であり、それゆえ神聖であると考えたのであろう。
太陽は天照大神を象徴し、それゆえ東に向かって進軍することは、天照大神と戦うことを意味すると。
聖書においても、東は神聖な方角である。
神である主は東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。(創世記2・8)
これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、
暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」(ルカ1・78-79)
2018年10月9日
ホーム