マタイ24章は世界の終末預言ではない


「宇野正美 世界改造計画がスタートした」

https://www.youtube.com/watch?v=mp7RHYZt8AQ

マタイ24章から「世の終わり」と引用するけど、原文では「時代(アイオーン)の終わり」になっているんですよね。

マタイ24章を世界終末預言と解釈するから、運命論者になるんですよ。

「これから世界の破局がやってくる」と宣伝して、人々に恐怖を与えている。

「聖書が言っているのだから、避けられない運命だ」と。

「努力しても無駄だ」と。

マタイ23章まで旧約のイスラエルに対する裁きについて話が進んで、どうして、24章で突然世の終わりの話になるんですか。

しかも、マタイ24章の「前兆」を述べた後に、「これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代(ゲネア)は過ぎ去りません。」(マタイ24:34)とあり、その「再臨と世の終わりの前兆」は「この時代のうちに起きる」と明言されている。

つまり、宇野氏が述べている「終末の前兆」というものは、イエスが明確に「これらは紀元1世紀に起きる」と預言された。

すなわち、あれは、世界の終末預言ではなく、マタイ23章の流れを受けて「旧約のイスラエルに対する裁きの前兆」であった。

宇野氏の聖書解釈を最初に始めたのは、イルミナティなんですよ。

インマヌエル・ラクンザとフランシスコ・リベラというイエズス会士が、作りだした教えで、人々をだますことを目的としている。

まんまと騙されたのが、宇野氏の所属するブレザレン派。

ブレザレン派の教祖は、ジョン・ダービーというイルミナティに支援されていた牧師ですよ。

 

 

2015年12月12日



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