ピラミッドの配置を通じてヨセフは世界を象徴したかもしれない


> ピラミッドの情報を読みました。
> 三大ピラミッド(クフ、カフラー、メンカウラー)は
> 父・子・聖霊のことを表現しているのかと思ったのですが、
> ヨセフが生きていた時代に三位一体の知識はあったのでしょうか。
> ヨセフに特別な啓示があったのかなと考えます。

そうかもしれません。

ヨセフは、父祖アブラハムからずっと伝えられてきた教えに基づいて、「われわれに似せて人を作ろう」(創世記)という箇所から神には複数の位格があるという知識があったと思います。

それが3つであると知っていたかはわかりませんが。

ロバート・ボーヴァルとアドリアン・ギルバートのオリオン説によると、あの3大ピラミッドは、オリオン座の真ん中にある3つの星がモデルになっているそうです。

ピラミッドの大きさが、オリオンの3つの星の光の明るさと対応しています。3大ピラミッド以外のギザの古代建造物の配置も、天空の星座の配置どおりになっている。

私は、オリオン座が、神と世界を示していると考えています。

つまり、聖書では、神を象徴する数は3。世界を象徴する数は4。

合計で7で、世界を象徴する完全数になります。

オリオン座は四角形の中に3つ。

ということは、ヨセフにこの知識があったとして、それを象徴において表現したとすれば、ピラミッドの配置を通じてオリオン座をあらわし、そこから敷衍して世界を象徴したとも考えられます。

 

 

2010年12月5日

 

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