聖書に禁止されていないことを禁止する人は滅びる2


神を主権者とする法体系は、聖書に記されている。

すべての法が「神の主権性」を前提にしている。

日本国の法体系が「国民の主権性」を前提としてできているのと同じである。

聖書に記されていない「何かの命令を追加すること」は、この主権性に対する挑戦である。

たとえば、「日本人よりも外国人を大切にしろ」というヘイト・スピーチ法のようなものは、国民主権の侵害である。

これは一種の侵略である。

聖書が命じてもいないことを戒律として命じる教会や教団は、「神の主権性を侵害しているのである」。

酒やタバコを禁止する教会は、「神様、甘過ぎますよ。ちょっとそっちへ行っててください。私たちがやりますから。」と言っているのである。

彼らは「イエス様、水を葡萄酒に変えてはなりませんよ。人にお酒を飲ませていいんですか?」と言っている。

「神様、あなたが作ったタバコはよくありません。あなたの創造は失敗でした」と言っている。

神やイエスを訓戒するキリスト教はキリスト教ではない。

だから、そんな教団に属する人もクリスチャンではない。

彼らは、自分が神になっており、実質信仰を捨てている。

 

 

2018年10月5日



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