ビリー・グラハムの正体
ビリー・グラハムの正体について非常に重要な記事がエドワード・ヘンドリーの著書Bloody Zionにあったのでご紹介する。
11.ビリー・グラハム:シオニストの宣伝マン
すでに述べたように、議定書の17条2項には次のような記述がある。すなわち、シオニストの戦略は、 「『ゴイム』の牧師の信用を失墜させることであり、それにより彼らの地上における使命を破壊すること」である。274 シオニストたちは、それがプロテスタントであれカトリックであれ、すべての聖職者たちを、『ゴイムの司祭』の一部であると考えている。
議定書第17条に記されているように、シオニストの目的はキリスト教の徹底的破壊である。名目的なキリスト教の破壊は、ユダヤ教の教義を教会に導入することによって実行されている。イエスが「パリサイ人とサドカイ人のパン種に注意せよ」(マタイ16・6)で言われたのは、まさにこのことなのである。キリスト教の教義が破壊された教会は、もはやキリスト教ではない。議定書第17条においてシオニストが述べたように、キリスト教の破壊の目標はほとんど達成されている。その結果、名目的なキリスト教の教会は、すでにユダヤ教のシナゴーグの付属物となってしまった
名目的なキリスト教の共同体において、シオニストからこの変革を委ねられたもっとも有名な人物は、ビリー・グラハムである。ビリー・グラハムは、イエス・キリストの福音をユダヤ人に説教することに全く意味を見出さなかった多くのシオニスト説教者のひとりである。
ビリー・グラハム福音同盟の記者会見の様子を報じた『シャーロット・オブザーバー』紙によると、ビリー・グラハムは、ユダヤ人にキリストを伝えようとしている南部バプテストを非難しているという。グラハムは、ユダヤ人に「棄教を勧めること」に強く反対していると述べた。ビリー・グラハムの非聖書的な教えによると、もしあなたがユダヤ人であるならば、たとえイエス・キリストを否定したとしても、あなたはすでにキリストの御体の一部である。
エリック・ジュエルが報じたところによれば、グラハムは、イエス・キリストへの信仰を重視しない米国教会協議会及び世界教会協議会の支援者である。
キャシー・バーンズが明かしたように、ビリーグラハムは、何十年にもわたって、シオニストの政治的計画を推進するために、シオニストの傀儡として活動してきた。278 ビリーグラハムは、どこでこのようなシオニストの見解を抱くようになったのであろうか。グラハムはラリーキングに次のように述べた。「ニューヨークにおいて彼らは私をユダヤ教教師協議会に紹介し、…ラビ・タンネンバウムと対談するように導いた。タンネンバウムは、私に助言を与え、私は霊的・精神的、あらゆる面で彼をいつも頼りにしていた。」279
ラビ・マーク・タンネンバウムは、ルシス・トラスト(前ルシファー・パブリッシング社)を後援する人々のリーダーである。280 ルシス・トラストは、世界統一宗教を確立するために設立された組織である。ルシス・トラストは、危険なニューエージ教の一つであり、その中心にはルシファー崇拝が存在する。ルシス・トラストはもともとルシファー・トラストという名前で1923年、ロンドンにて設立されたが、組織の実体を隠すために後にルシス・トラストに改称した。282
2016年1月6日
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