2つの相矛盾する要素を通じて進展している世界政府


MIXIなど日本の愛国的ソーシャル・ネットワーク・システムは、CIA寄りであると感じる。

こういったサイトにおいては、中国批判は自由に行えるが、米国批判、イスラエル批判、自民党批判をするとものすごいバッシングにあう。

地震兵器については特別に抵抗がひどい。

おそらく的を射ているからだろう。

日本の市民愛国運動は、真の愛国はではない。

操作されている。

民主党を通じて中国寄りに日本が移動したために、米国が動いたのだろう。

しかし、なぜ国民が民主党を選んだかといえば、米国のあまりにも搾取がひどいからだ。

米国と結びついた利権政治家がどんどん政府・官僚を動かして利権を拡大し、民意などどうでもよくなったからだ。

復興財源として消費税増税するという。

バカかね。

消費を拡大しなければならない、内需を喚起しなければならない時期に消費にブレーキをかけることやるって気が狂ったとしか思えない。

財務省は気が狂ったのか?

違う。

日本解体だ。

国力をダウンさせるための仕掛けである。

清和会が米国、イスラエル。

田中派が中国。

この外国と結びついた傀儡利権勢力が、日本の国益を自分たちの利権のために利用してきたというのが日本のこれまでの構造だろう。

両者で綱引きが行われてきた。

小泉が「自民党をぶっ壊す」と言ったのは、田中派をぶっ壊すということだろう。

田中派の政治家は次々と失脚・暗殺された。経済学者も性癖を利用されて、痴漢罪で職業的に闇に葬られた。

じゃあ、日本の政治は、この両者の戦いで進んできたと見るだけでよいのかというとそうじゃない。そんな単純じゃない。

その上に両者をコントロールする勢力がある。

中国も米国もルーツは同じ。

もし中国と米国が覇権を争っているならば、どうしてロックフェラーが中国を育てたのか?

弁証法なのだ。

対立する2つの要素を戦わせ、コントロールして、さらに高い次元に持っていく。

ベトナム戦争当時、政府も反戦勢力の両方ともトップはルーツが同じだった。

アンソニー・サットンがこの点を詳しく説明している。

だから、われわれは常に2つの要素を見なければならない。

(1)それぞれの国益のために働く中国と米国
(2)世界政府のために働く両者

これらの政治家は、国益のために働きながら、自国の没落を同時に推進する。

普通の感覚で見ると、全部国益のためにやっているように見える。

しかし、よくよく観察すれば、非常に矛盾したことをやっていることに気づくだろう。

米国の1ドル札に「万物を見通す目」が刻まれていることに注意。

同じものが、民主党の建物の上にあることに注意。

 

 

2011年4月20日

 

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