クリスチャンは新しい文明を作るために働こう2
<O様>
結局、「団塊ジュニア」含め若い世代が、とことん「いい加減」になってしまっている
その「いい加減」を許容してやらないと、「若者」は完全に思考停止から行動も止まってしまう。
<tomi>
「いい加減」ってのは、プロフェッショナルとして許されない。
プロフェッショナルとして許されないというのはどういうことかというと、「それで飯が食えない」ということです。
世界は、「いい加減」な仕事を許してくれるほど甘くないです。
日本が技術力で世界をリードしてきたのは、プロフェッショナルがいい加減な仕事をしなかったからです。
若者がいい加減になって、下手な仕事をし、それを先輩が注意して怒ってやめてしまうなら、その若者は自分で自分の果実を刈り取る。
結局、食べていけないから、みんな我慢して仕事をしています。
「いや、全体がそうなってしまっているから手が出ない」というのであれば、そうじゃない人々を選ぶしかない。
つまり、外国人です。
企業が外国人を採用するようになっているのはそういった事情もあるのでしょう。
日本の若者が使い物にならなくなっているからか。
結局、市場経済においてわがままは通用しないのです。
顧客は王様ですから。
顧客にとって満足のいく商品を提供できなければ、市場からはじかれるだけです。
だから、このような若者が増えれば増えるほど日本は貧乏になっていくでしょう。
第三世界は、なぜ貧乏か。
先進国が搾取するから?
違うと思います。
自分で自分を律することができなかったからでしょう。
第三世界の国々の人々と仕事で接して、わかることですが、とにかく「最後に騙しが入る」。
得になることはない。
だから、僕はこれら第三世界の外国人とは商売しません。
時間の無駄になることが圧倒的に多かった。
日本人でも、そういう原則なしの人々とは付き合いません。
平気で不倫する人とか。
配偶者を裏切る人をどうして信用できますか?
これらの人々の特徴は、「自分の感情や欲望が原則を超越している」です。
つまり、無律法主義者は、わがままであり、正しいか間違っているかで行動せず、好き嫌いで行動する。
だから、そういった姿勢が仕事の面に現れると、最後には大きな損をする。
金儲けで行動し、大学にわいろをばらまいて世論操作し原発に関する情報を捻じ曲げてきた東電は、結局、何十兆円もの補償をせざるをえなくなった。
ずるいことをやっても絶対に得をすることはない。
「正直は最良の策」です。
法が中心にない今のディスペンセーショナリズム教もそうです。
なぜクリスチャンが律法を嫌うのか。
律法に縛られたくないから。
究極的には「神になりたい」から。
だから、こんな宗教が生き残れるはずがない。
われわれが唯一生き残れる道とは、「罪を犯したら悔い改めてやり直す」ことです。
客が逃げたら、自分を反省して製品を改良する。
自分の腕を磨く。
それしかないでしょう。
そういった改良の努力を厭うのであれば、浮浪者になるか、ひきこもりになるしかない。
ひきこもっても、両親が死ねば終わるから、もうどうしようもない。
小さな神は地獄に行くしかないのです。
自分が間違った教えを信じていて、それを指摘されたならば、悔い改めて正しい教えを信じるしかない。
だから、異端というのは、生き残れないのです。
真理は最後に勝利する。
われわれは、原則を曲げない。
「原則を曲げずに、相手に合わせる」
和して同ぜず。
これで行きましょう。
2011年4月2日
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