最後に笑うのはセムの神である
ノアが酔いからさめ、末の息子が自分にしたことを知って、 言った。「のろわれよ。カナン。兄弟たちのしもべらのしもべとなれ。」
また言った。「ほめたたえよ。セムの神、主を。カナンは彼らのしもべとなれ。
神がヤペテを広げ、セムの天幕に住まわせるように。カナンは彼らのしもべとなれ。」(創世記9・24-27)
カナンの系列に属することは敗北を意味する。
たしかにパリサイ人はイエスを十字架につけて殺すことに成功したが、紀元70年に再臨されたイエスによって亡ぼされた。神はローマ軍を利用して、カナン化したイスラエルを滅亡させられた。
今、アメリカ及びヨーロッパは、キリスト教から離れ、ユダヤ化し、そして、カナン化した。
ユダヤ人がタルムードによってカナン化したからである。
ユダヤ人は、紀元1世紀と同じように、自ら敗北を選択した。
カナン化した人は、ことごとく、カナンの呪いを受ける。
クリスチャンでも、ディスペンセーショナリストになる人は、敗北を選択したのである。
なぜならば、ディスペンセーショナリズムは、隠れユダヤ人イグナチウス・デ・ロヨラのイエズス会の教えだからである。
プレ・ミレ終末論を唱えて、「再臨が近い。エルサレムに神殿が建ち、そこからメシアなるイエスが世界を統治される」と信じる人は、みな、カナンの呪いを受け継ぐ。
カナン化された人の特徴は、一時的な繁栄である。
東京におけるイルミナティの本拠地六本木ヒルズに大きな店舗を構えるマクドナルドの藤田田社長は、一時的に繁栄した。
しかし、セム系であるわれわれが祈り、イルミナティの崩壊を祈願すると、次第に勢いを失い、店舗が激減している。
カナンがセムに勝てるわけがないのである。
フロイトが精神医学や心理学において権威として存在する以上、精神治療が成功するわけがない。
なぜならばフロイトは、カナン系だからである。
歴史学者マイケル・ホフマンは、タルムードがフロイトに及ぼした影響について次のように述べた。
「フロイトとタルムード:神のために罪を犯す」
バビロニア・タルムード(クドゥシン40a)の冒頭には、次のラビ・ハニナの教えが記されている。
「プライベートな場で罪を犯しても、公的な場では神の名を汚さない方が良い。」
さらに次のように教える。
「もし自分に罪を犯す傾向が圧倒的に大きいのであれば、どこか自分が知られていない場所に行って、黒い服を着てそこで罪を犯すべきである。」
昔の多くの権威あるラビたち(トッサフォット・トクやトサフォット・ハロシュ)は、この文章が罪の許容であると認めている。
フロイトは、患者に対して、自分の作り話を患者本人の真の体験であるかのように信じさせていたが、換言すれば、このような行為は「治療効果」があるがゆえに、正当化されるということなのである。
フロイトは、神学的な用語を使おうとしなかったが、彼の知的不正のルーツは、偽装を奨励するラビの教えが深く浸透する文化にあった。
そこでは、「神のために罪を犯せ」と、神を詐欺の共犯者にする教えが説かれていた。
…
「神のために罪を犯せ」
このラビの言葉は「悪であることが明らかではあっても、(神のためという)正しい動機があれば、それを行うべきだ」という意味である(Cf. Steinsaltz Iyunim on Kiddushin 40a ad. loc)。
…
この浅ましい教えは、ユダヤの文化に浸透しており、無宗教のユダヤ人にも受け継がれている。
タルムードのこのようなメンタリティーは、政治などの多くの分野におけるユダヤ人の行動に反映していた(例:「無神論者の」ユダヤ人ボルシェビキたち)。
それは、ジークムント・フロイトが開拓した精神医学においても、同様である。
フロイトは、退屈な過去の伝統からの、啓蒙主義に基づくリベラルな乖離を代表する人物であったと評価されている。
しかし実のところ、フロイトは、自らの民族の文化のタルムードの伝統を真に受け入れていたのである。
それには、「より高い善のためには、嘘でも騙しでも行うべきだとの『神の』命令(神のために罪を犯せ)を自らに与えるひどい不道徳」も含まれていた。
イングランドのエセックス大学哲学教授故フランク・ツィオッフィ博士によると、フロイトは性とノイローゼに関する自らの理論を患者に押し付けた。
患者の話を利用して理論を表明した。患者本人が実際にそう語ったかどうかはどうでもよいことであった。
ツィオッフィ:「たとえば、フロイトは、ノイローゼの原因が患者に関する性的なファンタジーにあると判断すると、患者がそのファンタジーを『覚えている』ことを確認した。その場合、彼らが実際にそれを記憶しているかどうかは関係がなかった。」
ツィオッフィは、患者の発言を「創作」してもかまわないとの発言を引用することによって、フロイドの不正を証明した。この発言は、この有名な精神科医の、3巻からなる公認の伝記本に記載されている。フロイトはそこにおいて次のように述べた。
「抑圧された記憶を呼び戻すことに失敗することもよくある。その場合、われわれは、患者に、その創作が真実であるとの確信を与える。これによって、記憶の呼び戻しと同じ治療効果が得られるのである。」(Ernest Jones, The Life and Work of Sigmund Freud, Basic Books: 1981)
http://revisionistreview.blogspot.jp/2012/02/freud-and-talmud-sinning-for-sake-of.html
虚構を利用した治療法など正しいわけがない。
このような医学が繁栄するわけがない。
左翼の思想及び政治勢力の衰退とならんで、そのルーツをカナンに持つフロイトの精神医学も、衰退することだろう。
最後に笑うのはセムの神である。
2016年2月20日
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