世界の中心はどこか。
聖書的に言えば、「神殿のあるところ」である。
なぜならば、神殿とは神が統治される場所、つまり、世界の首都だからである。
かつてエルサレムが首都であった。
なぜならば神殿があったから。
しかし、紀元70年に神殿が破壊されてから、首都は別の場所に移動した。
それは、どこか。
クリスチャンである。
クリスチャンの体は、聖霊の宮と呼ばれている。
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。(1コリント6・19)
つまり、神殿なのである。
クリスチャンは、世界の中心であり、首都であり、世界はクリスチャンを中心に回っている。
あなたは、世界の中心であり、あなたの決断は世界を動かしている!
だから、あなたは世界の動向に関して責任がある!
あなたが、世界を見放したら、世界は悪魔に食われ、あなたが聖書に従って世界を動かそうと決意すれば、世界はあなたの思う方向に動く。
「祈ったら、日本が変わった」と言うわれわれの言葉をバカにする人々は、聖書に対する信仰がないのである。
2.
クリスチャンは、自分の体を自由にできない。
所有権は神に移転している。
神は「おまえの体は、私の神殿として使用する」と宣言された。
だから、あなたは、自分のものとして体を所有する権利を失った。
あなたは、神殿として行動しなければならない。
あなたの内側には、聖霊が住んでおり、聖霊があなたを通じて世界を支配しておられる。
あなたは、イエス・キリストにあって世界の王であり、世界を動かす権限を持っている。
あなたが聖書的な祈りを唱えるならば、その祈りは確実に聞かれる。
だから、世界政府の滅亡、グローバリズムの滅亡、邪悪な支配の崩壊について祈っていただきたい。
また、この神の国建設活動を推進しているすべての働き人に祝福があるように祈っていただきたい。