ヒラリーが大統領になればアメリカの破壊はさらに進む
ヒラリーは、公的案件を私用メールで扱ったことで非難されている。私用メールはプライバシーの問題から政府のチェックが入らない。政府に隠れて何かをやっている可能性があり、国家反逆罪の可能性がある。
長期的に見ると、クリントンは(オバマと同様に)移民や中産階級破壊によって米国の内部破壊を行うので、日本にとって非常にまずいことになる。
オバマは、オバマケアを通じて米中産階級を破壊した。これは、週に30時間以上働いている労働者に全員健康保険を提供しなければ国が企業に罰金を払わせるという制度である。体力のない中小企業はこの制度に適応できず、フルタイムで雇っていた人をパートに切り替えた。
それらの人々は、生活のために別の仕事と掛け持ちする以外にはなくなり、労働市場にあふれた。失業者が増え、国から生活保護を受けなければ生きていけない人が増え続けた。
無理な健康保険制度により、かえって失業者を増やし、生活保護の人々を生み出した。生活保護は、人々から勤労の意欲や新しいことにチャレンジする精神を蝕んでいく。アメリカ人からフロンティア精神を奪い、国家を根底から破壊する方法なのだ。
オバマの政策を継承するクリントンが大統領になれば、アメリカはさらに破壊されることになる。
参考文献:『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』(江崎道朗著)
2016年11月9日
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