世界最古の宗教である聖書的キリスト教だけが本当の教えである


よく「進化論が間違いだとしても、創造論が正しいことにはならない」という意見を耳にするが、自然発生でなければ創造しか残された選択はない。

また、「創造論が正しいとしても、それが聖書の神である保証はない」という意見もよく聞く。

しかし、これだけ合目的的で、審美的な創造世界を見たときに、創造者がわれわれに自己啓示しないはずはない。

ただ創造し、それを遠くから見ている神であるはずがない。

自然界の美しさ、色鮮やかな花や鳥、魚などは、それ自体で「神のアピール」を感じざるを得ない。

明らかに創造者は人間とコンタクトを取ろうとしている。

このことから新興宗教が間違いであることがわかる。

創造時から現在までコンタクトを取ってこなかった、最近、突然真理を明らかにした神などは神ではない。

創造者は、創造直後から人間とコンタクトを取ったはずだ。

そして、そのメッセージも厳重に管理され、人間の恣意が排除されてきたものであるはずだ、となる。

だから、人間の教えによってくるくると変化する「非啓示宗教」、理神論、自然宗教などが間違いであると分かる。

真の創造者は、歴史的であり、歴史性を尊重するはずだ。

進化論を捨てた人々が、歴史性の欠如した創造者を唱える創造論に走るならば、それは、「誤謬から出て、また誤謬に入る」ことを意味し、無駄な努力であると言おう。

世界最古の宗教である聖書的キリスト教だけが本当の教えである。

 

 

2012年10月9日



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