バビロンやエジプトの人々に気に入られようとするな
現代世界は、中央銀行制度によって、偽札が合法化されている。
だから、偽札を作ることができる人に圧倒的な力がある。
5人の子供がママごとをしたと考えてほしい。
AとBとCとDの4人が、それぞれパン屋、コンビニ、弁護士、大工になり、そして、Eは中央銀行になるとする。
A、B、C、Dの4人は互いに1万円を払って1万円分の仕事をする。
しかし、Eはそこらへんに落ちている葉っぱを集めてきて自分のハンコを押して1万円の価値を与え、それをパン屋に渡す。パン屋は1万円分の仕事をするが、Eはただ葉っぱを渡しただけだ。
これが中央銀行制度である。
偽札を渡す権利をある特定の人々に与えるシステムなのだ。
金などの価値の裏付けのある兌換紙幣ならいい。しかし、現代世界では、中央銀行は裏付けのない不換紙幣を発行する。
葉っぱのお金と何も変わりない。
このような圧倒的な不平等があるため、われわれの社会において、中央銀行家は神である。
イルミナティとは、その神の集まりである。
1ドル紙幣にピラミッドと目が記されている。ピラミッドと目は、イルミナティの象徴である。
この詐欺的システムを通じて圧倒的な財力を得た彼らは、世界のあらゆるシステムの中に入り込んで有力者を買収し、自分たちに都合のいい世界を作ってきた。
もしイルミナティが支配していなければ、学界は無神論に基づかないだろう。政界や経済界は社会主義やケインズ主義ではないだろう。キリスト教界は、ウェストコットとホートの聖書を使わず、福音派はシオニストではないだろう。
全世界はピラミッドと目に埋め尽くされた。
今の世界で偉くなりたいならば、大なり小なりイルミナティ化されなければならない。
だから、出世に価値はない。もちろん、ヨセフのように、神が出世させてくださる場合もあるだろう。ある目的のために。
しかし、出世自体を目的とすれば、イルミナティを跪拝しなければならない。
映画や音楽業界で成功したければ、才能だけではなく、イルミナティの宣伝係(というより、洗脳係)にならなければならない。
ある日本の有名俳優がハリウッド進出の際に友人に「僕は目のところに行く」と言った。この話をその友人から聞いた。
ハリウッドを作ったのがイルミナティの米国における大番頭であるヤコブ・シフ。
だから、コロンビア・ピクチャーズなどのトレーラーに自由の女神が登場する。自由の女神は、バビロンの女神イシュタルである。
イルミナティは、象徴としてダビデの星やピラミッド、オベリスクを用いて、正統的ユダヤを偽装しているが、実際はバビロンの悪魔教である。
われわれの現在の状況は、バビロンのウルから脱出する前のアブラハム、エジプトから脱出する前のイスラエルのそれである。
「どうやって食べていくんだ」とバビロンの人々は引き止めようとするだろうが、われわれにはマナがある。
「神の国とその義を第一にせよ。そうすれば、これらのものはそれに加えて与えられる」とイエスは言われた。
イルミナティが支配する世の中はわれわれとは何も関係がない。
彼らから嫌われ、悪く評価されても、どうでもいい。
「聖書を証明できなければ、あなたたちのことを人々はカルトとみなしますよ」と言われても、「どうぞ勝手にカルトと呼んでください」と答えればいい。
われわれが信仰に立って独立すれば、エジプトのパロに下ったように、神からの直接の裁きが彼らの上に下るのだ。
バビロンやエジプトの人々に気に入られようとすれば、われわれもそれに巻き込まれる。
2012年8月13日
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