チャレンジする人間を叩くな
STAP細胞に関して武田教授の説明は非常に同意できる。
https://www.youtube.com/watch?v=6MFRYEJ4q90
「論文の一部のコピペはOK。論文は金のためにやるのではなく、真理を明らかにするためのものだから、文章の著作権問題はない。
もちろん、丸写しとかは問題だが。
同じことを言いたいときに、英語国民が書いた文章のほうがいいのは当然だから、その表現を借りることは不正ではない。」
というような内容。
イエスは「あなたがたは受けたのだから、与えるときにただで与えなさい」と言われた。
だから、伝道活動は基本的に、著作権はない。
このHPの内容も基本的に著作権はない。
だから、「悪意に基づく誤用、悪用」でない限りコピペ自由。
ただし、活動にお金がかかっているので、それを支援していただかないとやっていけないという話。
それから、
「研究は、時間がない人がやっているし、発明は先に発表した者が勝ちなので、急ぐあまりに間違いも多い。
論文は基本8割は間違う。それだからと言って、全部叩かれ、人格まで問題にされるならば、研究者は新しいことを作れない。
過去をほじくるのではなく、未来を見るべき。そうしないと、研究者が現れない。」
これも賛同。
しかも、讀賣新聞によると、STAP細胞は、理研として発表する前に、細胞の再現実験は終わっている。
ただ、それを生体に移植して希望の器官にできるかまでは再現実験をしていない。
「論文が提出されてもそれが再現実験が成功するまでには、半年から60年かかる。
死後、評価されることもある。
そういう長期的な視点に立たないで、今日明日の結果を求めるのは、まったく学問の世界を知らない」
これも同意。
常温核融合もそうだが、マーティン・フライシュマンとスタンレー・ポンズが発表して、総叩きになったように、STAP細胞も新しい技術に対する利権者からの攻撃のように思えてならない。
日本のマスコミが必要以上に叩く癖を直さないと、「何も新しいことをしないほうが楽しく生きられる」というクダラナイ社会に堕ちる。
「地を従えよ」との命令は、「新しいことを開拓せよ」と同義。
チャレンジする人間を叩くな。
2014年3月25日
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