コンピュータによる国民一元管理システムは成功しないだろう


1.

昨日、高校生の支援者M君と会ってお話をした。大変感謝なひとときを与えられた。

世界がすべてキリスト教国になることを堅く信じておられる。

どうかM君の信仰生活のため、そして受洗できるようにお祈りください。

2.

われわれは、至福千年期の開始時期に生きているのだろう。

アダムからノアまで千年。

ノアからアブラハムまで千年。

アブラハムからダビデまで千年。

ダビデからキリストまで千年。

キリストから十字軍まで千年。

十字軍から現在まで千年。

現在から終末まで千年。

合計で7千年。

アブラハムからキリストまで「ユダヤ人の時代」2千年。

キリストから現在まで「異邦人の時代」2千年。

現在から終末まで「ユダヤ人と異邦人の時代」千年。

「ユダヤ人と異邦人の時代」において、ユダヤ人も異邦人もタルムードユダヤ教というカナン人の騙しから解放されるのだろう。

3.

習近平が基地外沙汰をやるように祈ってきたが、どうやらとんでもない制度を作るらしい。

国民全員に点数をつけて、それに応じて自由を制限するという。

たとえば、ゲームを一日10時間以上やる人は「怠け者」として「○○点減点」のような。

減点がかさむと飛行機にも乗れない。

まさに黙示録13章の「獣の数字を刻印されていない者には売ることも買うこともできないようにした」との聖書の箇所の実践である。


また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。(黙示録13・17)

いたるところにカメラを設置し、コンピュータでの顔認証システムによって犯罪者を見つけるとも言われている。

徹底した奴隷制度である。

こんなことをやって、政権が長続きするわけがない。

ゲームを10時間以上やる人から、優れたゲームソフト制作者が生まれるかもしれない。

自由を奪うことは、人々から創造性を奪うこと。

中国は永遠に「パクリ」でしか生き残れなくなる。

4.

神に敵対すると、精神を狂わされて、まともな判断力を失う。

そのため、自分でいいと思っていることで、自分を破壊するようになる。

黙示録13章はすでにローマ時代に終わったのである。

次の箇所にこのように記されている。

ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。(黙示録13・18)

「ネロ・カエサル」をヘブル語綴りにして、ヘブル文字に割り当てられている数字を一つ一つの文字に当てはめ、合計すると666になる。

写本によっては616のものもあるが、ラテン文字に割り当てて合計すると、616になる。

つまり、黙示録のこの箇所はネロ帝について言っているのである。

それゆえ「これから666が登場して、売買をコントロールする」と解釈してはならない。

しかも、「ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。」と命令されているのは、紀元1世紀の7つの教会のクリスチャンたちである。

なぜならば、黙示録は、小アジア半島にあった教会のクリスチャンに向けてかかれた手紙だからである。

ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、後に来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。(黙示録1・4-5)

彼らが「数えなさい」と言われて数えることができない、二千年後の人物ではないことは明らかである。

ネロ帝と解釈すると、以降の箇所が矛盾なく説明できる。

17:10ー11において、ローマ帝国の「7人の王」は、ヨハネが黙示録を記した時(紀元64ー67年頃)に五人はすでに死んでおり、一人は今治めており、もう一人が後に登場するはずであるとされ、この七番目の王は「しばらくの間(つまり、短い間)とどまるはず」だと記されている。

カエサルと呼ばれたローマの7人の王を順番に挙げていくとこの聖書の記述とピタリと当てはまる。

1.ユリウス・カエサル(紀元前49ー44年)
2.アウグストゥス・カエサル(紀元前31ー紀元14年)
3.テベリウス・カエサル(紀元14ー37年)
4.ガイウス・カエサル(カリギュラ)(紀元37ー41年)
5.クラウディウス・カエサル(紀元41ー54年)
6.ネロ・カエサル(紀元54ー68年)

七番目の皇帝ガルバ・カエサルの在位期間は紀元68年6月から69年1月15日までのたった7カ月だった。

タルムードユダヤ教は、世界政府建設のために、クリスチャンに嘘を吹き込んだ。

そして、黙示録13章が未来に成就すると信じ込ませた。

5.

習近平のシステムを「黙示録13章の成就だ」と考えてはならない。

このシステムは、もしかすると、イルミナティが習近平にやらせていることかもしれない。

イルミナティが今後、全世界に適用するために、中国をモデルケースとして選んだのかもしれない。

しかし、神は、バベルの塔を崩壊されるので、このようなシステムをも破壊されるだろう。

それが自滅しかもたらさないことを悟った人々を用いて潰されるだろう。

コンピュータによる国民一元管理システムは成功しないだろう。

 

 

2018年6月27日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net