クリスチャンの子弟の未来
将来的に再建主義の教えを忠実に実行し続けるならば、クリスチャンの子弟は、ノンクリスチャンのそれと、様々な点でまったく異なるようになるだろう。
1.前提主義
クリスチャンの子弟は、聖書を絶対に疑わない。だから、確信がある。精神的に不安定にならない。
自信に満ち溢れ、自己を「神から選ばれた戦士として」認識するので自己評価が高い。
ノンクリスチャンの子弟が自信喪失に悩むのと対照的である。
2.統治主義
クリスチャンの子弟は、組織における上下関係を重視する。なぜならば、神は組織を通じて世界を支配されるからである。
神は、クリスチャン、ノンクリスチャン問わず、権威を与え、その組織のポストを与え、統治させ給う。
誰であっても自分の上にいる人は、神が立てられた人であるから、「神のゆえに」服従する。
クリスチャンの子弟は、組織の中において信頼され、出世し、いずれ組織を支配する。
3.神法主義
クリスチャンの子弟は、十戒及びその下の細則(判例法)を守る。
神への忠実と高潔な品性が人々の信頼を生み出し、社会において高い評価を獲得する。
4.契約主義
クリスチャンの子弟は、神の法への忠実のゆえに、神から祝福され、人々からも祝福される。
人生全体が祝福に包まれる。
祝福を通じて、社会的・経済的・物理的・心理的に強者になり、社会において強い影響力を持つようになる。
5.後千年王国主義
クリスチャンの子弟は、未来が神による勝利に終わることを確信している。
悪魔と戦うならば、必ず悪魔に勝利すると信じている。
未来がすでに予定されていることを知っているので、揺れ動かない。
確信に基づいて地上を開拓し、神の国を拡大する。
クリスチャンの家系は、次第に世の中において強大な家族となり、国のシステム、国際社会のシステムが、クリスチャンを中心に回るようになる。
最終的に、世界はイエス・キリストの王国となる。
2016年9月21日
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