オープン・ソサエティはサタンの国の原理である2
最近日本で「『目上・目下』の概念をなくそう」「親子関係も『サザエさん』でなく『ちびまる子』『クレヨンしんちゃん』が望ましい」「『先生』という敬称を撤廃しよう」等々が蔓延しているのも、このオープンソサエティの流れでしょうか?
https://www.facebook.com/tak0719/posts/1288969397790992?comment_id=1289303931090872¬if_t=like¬if_id=1480496388183233
そうだと思います。
個々の民族の文化的・人種的特質を目立たなくし、ついには消してしまうことが目的です。
山羊の頭を持った悪魔バフォメットは両性具有です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88
これは、中性の表現です。
悪魔は、もともと神の御使いでした。御使いは、被造物の頭ではなく、被造物の頭は人間であり、人間は、神の似姿として創造された唯一の存在です。
御使いは、神と人間に仕えるための霊的存在であり、結婚も生殖活動もありません。
その数は一定しており、増えることがありません。
悪魔は、御使いのトップであり、非常に美しい存在でした。
そのため傲慢になり、堕落し、おそらく御使いの3分の1を引き連れて反逆軍を形成しました。
地上世界は、神の軍隊と悪魔の軍隊の対立の中で、霊的戦いの表舞台として存在しています。
御使いも悪霊も、出演者である人間を動かし、助ける黒衣の役割を果たします。
それぞれの領域にはそれぞれを管理する御使いと悪霊がいます。
たとえば、各クリスチャンには複数の御使いが専属についています。
国家には、その国家を支配する霊がいます。聖書ではペルシャの支配霊は「ペルシャの君(プリンス)」と呼ばれています。
同じように、「アメリカの君」も「中国の君」も「日本の君」もいるでしょう。
われわれの使命は、これら悪霊が支配している領域を次々と神の御心が行われる領域に変えていくことです。
オセロで、黒い駒を白に反転させるようなものです。
両軍とも全力で戦っており、悪魔側は、この勝負に勝つためには、殺人でも戦争でもやります。
現在、クリスチャンは、ディスペンセーショナリズムによって武装解除されていますので、神の軍隊の戦力になっていません。
私たちは、軍隊として次のメンバーによって構成されます。
1.実戦で戦う兵士。
これは、実際に教えのために戦う牧師や伝道師、神学者、レイマンのワーカーです。
神の軍隊でもっとも重要な「本丸」に当たるのが「神学」です。
ここで敵に敗北し、敵の思想を入れられていれば、軍隊全体が敵の都合のよいように動くので、必ず負けます。
大本営の中にスパイがいたら終わりです。
もしくは、トップが敵の回し者だったとか。
B省の仕事で翻訳をした書物の中にスパイの歴史を扱うものがありました。
それによると、第一次世界大戦の際にドイツの大本営に当たる総合司令部の参謀にスパイがいたことが記されていました。
敵に心臓部を握られてどうして勝てるでしょうか。
神学においてサタンの工作が入っているキリスト教は早晩、サタン教に変わります。
ミレニアムが神学にこだわるのは、これこそ神の国建設の活動の中心だからです。
2.兵站業務を担当する兵士。
実戦で戦う兵士に食料を提供する必要があります。日本軍の敗戦の原因の一つが兵站業務を軽視したことにありました。
補給がしっかりしていない軍隊は負けます。
実戦で戦う牧師や伝道師を献金その他で支えることがいかに重要か、そして、それに対する神の報いがいかに大きいか。
逆に、実戦にも参加しない、兵站にも参加しない、という人は、神の軍隊には属していません。
神の審判の座で「神輿を担ぐ人々を眺めていました」と言って通用するはずがありません。
貴重な活動があれば、それに実戦参加するか、それができない場合には兵站に回るかいずれかを行わないと、神の国の相続者としては失格の烙印を押されます。
悪魔側は、ジョージ・ソロスやロックフェラー、ロスチャイルドら、巨富を持つ人々が兵站に参加しているので、神の側は圧倒されています。
彼らが中央銀行を通じて偽札を刷る権利を獲得した近代という時代は、兵站において圧倒的な差をつけられた時代ということができます。
米軍の勝利は、兵站が日本よりも圧倒的に優れていたから実現しました。
どんなに軍事訓練し、兵器をそろえていても、兵士に食料や弾薬を届けることに失敗したらまったくダメ。
太平洋に点々と散らばる離島に数千人の兵隊を駐屯させて、兵站もない状態で、数万の米軍と戦わせた軍部には、日本を敗北させる計画があったのではないかとすら思います。
3.司令部
司令部にいるのは、神です。
神の御心は、聖書に記されています。
敵は、司令部から兵士に指令が伝達されないように通信の寸断を図ってきました。
それが、(1)リベラリズムによる聖書信仰への攻撃と、(2)アルミニウス主義と(3)ディスペンセーション主義による誤謬の神学です。
(1)リベラリズムは、人間理性を知識の最終権威に置く啓蒙主義によって毒された異端です。
「聖書が究極の権威ではなく、人間理性がそれだ」というならば、聖書に記された神の命令は、信者のもとに届きません。それゆえ、命令系統が破壊され、軍隊は機能不全に陥ります。
リベラリズムとその亜流であるバルト神学に毒されている伝統的なプロテスタントの教会は、神の国のために働かず、むしろ、サタンのために働いています。
敵による乗っ取りはきわめて広範囲に進んでいます。
(2)アルミニウス主義は、カルヴァン主義を変質させ、クリスチャンを悪魔のために働かせるための似非プロテスタントです。予定論を否定し、神に徹底した主権を与えない「人間教」です。救いは予定によるのではなく、人間の選択によると考えるので、福音を伝えるために人間の感情や考えを重視し、心理操作を利用するので、次第に聖書から離れ、ヒューマニズム化しました。福音派のほとんどがこの異端に騙されています。
(3)ディスペンセーション主義は、イエズス会(タルムードユダヤ教)が作った偽教理であり、異端です。イエズス会の目的は、クリスチャンがイスラエル建国に反対しないようにすることにありました。シオニストによるイスラエル建国運動とは、偽メシアによる世界政府建設運動であり、今の福音派のほとんどがこの偽メシア運動に騙され、取り込まれました。
これらの異端によって、敵は、聖書のメッセージがクリスチャンにストレートに伝わらないように画策してきました。
実戦で戦う兵士に司令部からの命令が届かないので、戦場は混乱しています。
ミレニアムの活動は、この命令系統を再度確立し、神の軍隊に活力を与える働きなのです。
神学的に訓練を受けていないレイマンの方々は、われわれに後方支援してくださることによって、この戦いに参加し、神の国を勝利に導くことができ、実戦で戦う兵士とともに途方もない報いを永遠に受けることができます。
逆に言えば、支援対象を間違うと、悪魔を助けることになり、永遠の呪いをこうむることになります。
2016年11月30日
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