王道を歩む日本だけが一人勝ちする時代がくる
日本が世界一の国力を持つと言って間違いではないと思うのは、日本以外で、モノ作りができる国がないからだ。
中国は出来上がったものを取り入れて模倣するだけ。
開発力のある独自の産業を育てることに失敗したから、国力の基盤が弱い。
軍隊だけ強くしても、生産力がなければどうにもならない。
そもそも情報統制をやっている国で開発力などつくはずがない。
開発し、発明し、それを産業にまで育てるには、自由な発想と言論がなければならない。
国民に真実を知らせず、空想の中に生きさせて、どうしてモノを開発できるのだろうか。
アメリカは、産業が空洞化し、モノ作りの力が落ちた。
GDPを維持しているのは、金融である。
しかし、金融に頼って成功した国などない。
金融は、生産力のある企業の存在が前提で成立する業界だ。
モノ作りに関して、アメリカの車はどうだろうか。次々と弱体化している。
日本車とドイツ車に勝てない。
情報に関しては優れている。コンピュータもすぐれている。
しかし、それだけだ。あと何があるのだろうか。
軍事産業は、戦争をしなければ生きていけない。
しかし、人々は戦争にうんざりしている。
ドイツは工業力がある。しかし、原発を停止し、デフレ政策を続けていれば国力は落ちてくるだろう。
韓国は、日本から中間材を輸入している。部品を作る文化がない。
産業の基盤は、中小の部品製造メーカーである。
サムスンは、日本の部品を組み立てて製品を輸出してもうけている。
文化的に、職人を蔑むから将来性がない。
イギリスもフランスもイタリアも、工業製品で日本には勝てない。
日本の弱点はエネルギーだ。
エネルギーを自前で調達できるようになれば、この弱点を克服できる。
これを邪魔しているのがユダヤ金融資本だ。原発停止させて原油一本になれば、石油メジャーが石油の価格を調節することによって日本の産業界をコントロールできるようになる。
だから、韓国人を使って必死に原発廃止運動をさせている。
ユダヤ金融資本は、株式市場のコントロールや、為替のコントロールによって生き延びてきた。
しかし、これらは邪道である。
こんな人の作った物を横取りするような邪な方法で世界を支配できるはずがない。
王道を歩む日本だけが一人勝ちする時代がくるだろう。
そのためにも、軍隊を強くし、原発を再稼働するか、代替エネルギーの開発と実用化を強く推進しなければならない。
そのために祈ろう。
2015年3月11日
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