神の国とその義を第一としなければ努力は徒労に終わる


イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったなら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように、戦ったことでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」(ヨハネ18・36)

イエスは、わたしの国はこの世のものではない、と言われた。しかし、イエスは第二のアダムとして地を支配するために来られたので、それは、この世に作らなければならない。

では、私の国はこの世のものではないとはどういう意味だろうか。それは、弟子たちが武器を取り、戦って勝ち取るような類のものでは無い。つまり、人間の努力によって拡大するようなものではないと言う意味なのである。

イエスの国は、天から与えられるものである。神の国とその義とを第一にすれば与えられるものなのである。

それ故クリスチャンが富を得ようとする場合、神の国とその義を第一としなければ努力は徒労に終わる。我々に与えられているものは全て、上からの賜物である。神の国は与えられるものであるから、与えられるにふさわしい姿勢が求められる。

 

 

2018年1月28日



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