ロシア正教会の人がなぜ実存主義に興味を持つのか
なぜロシア正教会の人が実存主義に興味を持つのでしょうか。
ヒューマニズムの考え方がまだ残っているからでしょう。
だいたいロシア人であっても、啓蒙主義の影響があり、神を前提とするという立場がいい加減です。
それだけイルミナティの攻撃は徹底しているので、とくに、ソ連の教育を背景としている場合、考え方の基本がヒューマニズムです。
人間教を信じると、実存について不安になります。
なぜならば、神が肯定してくれないからです。
私たちの場合、神が個人的に自分を認めてくださると言う体験ができますが、ヒューマニストの場合、神を捨てているので、自分が本当に意味がある存在なのか不安になります。
それを補うために「不安が生きている証だ」とか「恐怖こそそれだ」などというくだらない教えに振り回されます。
2015年12月31日
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